先日、キヤノンから「G1 X」など6機種のPowerShotが発表されました。
順に紹介していこうと思いますが、今日は「PowerShot SX260 HS」について書いていこうと思います。
キヤノンの公式サイトには、キャッチコピーがよく使ってあります。
この「PowerShot SX260 HS」のキャッチコピーは、「ＧＰＳ搭載光学２０倍ズームモデル」です。
主な特長
・約32.7mmのスリムボディに光学20倍ズームを搭載
・設定をくるくると快適に操作できる「コントローラーホイール」 ← これ、便利です。
・高精細約46.1万ドットで、耐久性にも優れたクリアライブ液晶Gを採用
・ＧＰＳ機能
・光学手ブレ補正（IS）
シャッタースピード換算で約4段分の手ブレ補正効果を実現
・ステレオ音声
・動画中光学ズーム
・12.1メガのフル画素で最高秒間約10.3コマの高速連写が可能
（最大10コマまで）
・撮影時のダイジェスト映像を記録する「ムービーダイジェスト」
・写真の縦横比を変更できる「マルチアスペクト」
・「高感度センサー」と、「DIGIC5」との組み合せにより高感度時も低ノイズ
コメント
ｉフォンなどのカメラ性能の向上に伴って、最近のデジカメの性能向上（正確にはスペック向上）には著しいものがあります。光学ズームの高倍率化もその一つで、５倍１０倍は当たり前、２０倍が高倍率のひとつの目安になりつつあります。このモデルも、前モデル「PowerShot SX230HS」 が１４倍ズームだったのから、一気に２０倍ズームとなりました。
（ちなみに、前々モデルの「PowerShot SX210IS」も１４倍ズームでした。
その前の「PowerShot SX200IS」は１２倍でした）
しかも、28mmスタートから、25mm-500mmと、広角側にもズームを伸ばしています。
ただ、ペンタックスや富士フイルム、パナソニックなども軒並み２０倍ズームのデジタルカメラを発表しており、競争は激しいものがありますね。
また、昨日紹介したＩＸＹ ４２０Ｆ（ＣＡＮＯＮ）と同じく映像エンジンが、「DIGIC5」となったことで、高感度撮影時のノイズが大幅に低減されていると思います。
そして、「PowerShot SX230HS」は、「ＩＸＹ ４２０Ｆ」と比べると、「コントローラーホイール」が付いていたりフル画素での連射が可能であったりと、上級機種らしい性能と機能を兼ね備えていると思います。
ただ、、「ＩＸＹ ４２０Ｆ」も日常のスナップ撮影には十分な性能だと思いますし、「コンパクトで軽い」という利点もあるので、どの機種を選ぶかはよく検討すべきだとは思います。
ついでながら、センサーはどちらのモデルも「1／2.3型高感度CMOS（裏面照射型）」ですが、有効画素数は「ＩＸＹ ４２０Ｆ」が約1610万画素なのに対して「PowerShot SX230HS」は約1210万画素となっています。たぶん、「PowerShot SX230HS」の方が「高感度重視」かつ「高速連射重視」なのだと推察します。
公式サイト PowerShot SX260 HS
価格情報 PowerShot SX260 HS
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