リンク集に掲載のdpreview.com に、ELPH 520 HS (IXUS 500 HS) がアップされていました。

  Canon ELPH 520 HS (IXUS 500 HS)

ご存じの方も多いと思いますが、キヤノンのデジタルカメラは国内と海外とで製品名が異なっていることがあります。

そして、このELPH 520 HS の前モデルはELPH 510 HSと思われますが、これは国内モデルのIXY 51 にあたるので、Canon ELPH 520 HS  はおそらくIXY 52S  と・・・思ったらIXY 3 のようですね。

さて、スペックの詳細についてはリンク先をご覧になっていただきたいのですが、IXY 51S と IXY 3 (ELPH 520 HS) とを簡単に比較してみたいと思います。

二つのモデルの共通点は、何と言ってもスリムボディに12倍ズームということでしょう。どちらのモデルも、ズーム域は28-336mm相当となっています。

ボディの大きさについてはIXY 51S が99.0×58.9×21.9mmでしたが、次期 IXY 3 (ELPH 520 HS) は87×54×19 mmと、いっそうスリムになっています。

・・・というか、どうやってこれだけのスリムさを実現したのでしょう?・・・

また、有効画素数は、IXY 51S が1210万画素でしたが、次期 IXY 52S(ELPH 520 HS) は1010万画素となっています。有効画素数は大幅減ですが、総画素数は1680万画素なので、1画素あたりの面積は少なくなっているでしょうね。

念のためセンサーサイズを確認してみました。すると・・・なんと1/3型になっています!

今までの1/2.3型でも、かなりの小型だったのに、更に面積が少なくなってそのうえ総画素数は増えています!(約1,280万画素→1680万画素)

う~ん、小型化のためにセンサーサイズを小さくしたのでしょうか・・・。

ただ、国内発表のIXY 3 は1/2.3型と発表されているのでdpreview.com の誤植の可能性もあります。

ボディデザインについては、かつて名デザインと評価の高かったIXY 10 を彷彿とさせるデザインのように感じました。個人的にはブルーのモデルがお洒落だと思います。

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