キヤノンは、「EOS 7D」(2009年10月発売)の性能を大幅に向上させる“ファームウエアVersion 2.0.0”の無償ダウンロードサービスを発表しました。

  「EOS 7D」の機能向上ファームウエアを無償提供(キヤノン)
  連続撮影可能枚数など性能の向上と多彩な最新機能を追加

開始時期 キヤノンホームページ上で2012年8月上旬より開始します。

問い合わせ先  キヤノンお客様相談センター TEL:050-555-90002

主な改善点

☆連続撮影可能枚数の向上

  連続撮影可能枚数が、RAW画質で現行の約15枚から約25枚、
  RAW+JPEG(ラージ/ファイン)画質で現行の約6枚から約17枚に向上。

☆ 「GPSレシーバー GP-E2」(別売)に対応

  別売のEOSアクセサリー「GPSレシーバー GP-E2」を接続することで、
  撮影地点の緯度・経度・標高の情報を画像に付加することができます。

☆ISOオート時の上限感度を設定する機能を追加

☆カメラ本体でRAW画像を現像する機能を追加

コメント

かねてから噂のあった新ファームウエアですが、ホントに登場して少々驚いています。何故かというと、ファームウエアのバージョンアップだけで、連続撮影枚数が大幅アップするということが可能だからです。内部メモリーの増設もなしにどうやって実現出来たのか、不思議な気もしますが、元々それだけの力を秘めていたのかも?

個人的に嬉しかったのは、「ISOオート時の上限感度を設定する機能」が追加されることですね。こちらは、「あって当然」の機能だと思いますし、もっと早い段階で実現できたのでは、と思います。

これで、もうしばらく安心して7Dが使えそうです!

おすすめの記事