Panasonic Global に、新製品が５機種が掲載されていました。
今回は、記事タイトルのとおり「Lumix DMC-FZ200」の紹介です。
Digital Still Camera DMC-FZ200（panasonic.net プレスリリース）
panasonic.net における公式ページ
High Zoom
FZ200 New
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今回発表された５機種のうち、Lumix DMC-LX7 以外はあまり注目していなかったのですが、公式サイトのスペックを見てオドロキました！
The DMC-FZ200 features a high-quality LEICA DC VARIO-ELMARIT
25mm ultra wide-angle lens with a 24x optical zoom
(35mm camera equivalent: 25-600mm) that achieves full range F2.8.
光学ズームが「25-600mm相当」の２４倍ズームというのは、まあそんなものかなぁと思いましたが、さりげなく記してある「full range F2.8.」って！
ふつう、コンデジに使われてあるズームレンズって、広角側が明るくて望遠側が暗いじゃないですか。
たとえば、現行の「DMC-FZ150」だと、こんな感じです。
光学24倍ズーム f=4.5-108mm（35mm 判換算: 25-600mm）/ F2.8-5.2 （公式サイトより）
これだと、最広角がF2.8だけど、望遠端はF5.2だということ。
トコロガ、今回発表された「「Lumix DMC-FZ200」だと、広角から望遠まで、ぜんぶ「F2.8」なのです。
換算「600mm」っていうと、一般的なAPS-Cサイズセンサーの「デジタル一眼レフ」だと、400mmくらいのレンズを使うことになります。
400mmでF2.8のレンズっていうと、もちろん「ズームレンズ」にはありません。
単焦点でも、何十万円もする高級レンズを使って、初めて手に入れることができるスペックです。
あっ、いや、ズームレンズでありました！
ちょっと気になったレンズがあったので調べてみたら、ズームレンズで400mmのF2.8を実現しているレンズがひとつだけありましたぁ！
それは、シグマの APO 200-500mm F2.8 です。
ただし、シグマの Online Shop には現在掲載がないようですし、定価250万円のレンズですからねー。
ちょっとハナシが脇道にそれましたが、600mm相当でF2.8のズームレンズって私の知る限り「ハジメテ」です。
センサーサイズの小さなデジカメだからこそ実現出来たのだろうと思いますけど、びっくりするようなスペック。
で、肝心の写りですが、海外サイトに早くも掲載されています。
外部サイト
Panasonic Lumix DMC-FZ200 – sample shots and movies（LensTip.cm）
Panasonic Lumix DMC-FZ200 Hands-On Review（ephotozine.com）
Panasonic Lumix DMC-FZ200 Hands-on Preview（dpreview.com）
※現在（2012-7）、dpreview.com には撮影サンプルは掲載されていませんが、近いうちにアップされると思います。
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