パナソニックから昨年11月に発売されたGX1は、購入して満足度の高いモデルのようです。
各種レビューから、その評価について調べてみました。

購入の検討をされている方の参考になればと思って掲載します。


ミラーレス一眼デジカメ「GX1」の実際の使い勝手をムービー&実写レビュー(Gigazine)

△「GX1」レンズキットが仕事に使えそうなので実際に買ってきたわけです。結果、予想以上に使える仕上がりになっており、思わず予定していなかったのにレビュー記事を書いてしまうほどのレベルでした。詳細は以下の記事を参照。

△酢豚を撮影。店内の照明が赤よりの昼光色であるにもかかわらず、かなり正確にもとの色を反映。
△エビチリのように元が赤い料理でもちゃんとできてます、皿の色は白く、料理は赤い。
△高架下と堤防と坂道と看板と青空、ともすればコントラストか何かがぶっ飛んでしまいそうな場面でも手持ちでこれだけ撮影できれば個人的には合格点、GH2でこれは無理
△お総菜屋さんにて撮影、描写力が格段にGH2より改善しています
△個人的にはGX1はかなり満足度が高く、GH2と比べると以下の2点が優秀です。
・コンパクトで軽い
・オートが異様なほど優秀、特にオートのホワイトバランスが露骨に改善されていてグッド
△また、ISO感度を上げてもさほどざらざらにならず、ぶっちゃけISO6400ぐらいまでなら実用レベルだと感じました。
△逆にダメな点は「バリアングル液晶ではない」という点のみです

新世代「LUMIX G」の始まり――「DMC-GX1」(デジカメプラス)

△見た目は明らかにGF1系で、むしろこれをGF3という名にし、今のGF3は別シリーズにした方が良かったんじゃないかと思えるくらいである。
△電動ズームを搭載した新レンズには「Xシリーズ」という名がついており、GX1のネーミングもまたそれを意識したものだろう。
△さすがにISO12800では無理があるが、ISO3200あたりの画質はかなり滑らかになってる。ちなみに可能なISO感度はISO160から12800。

【新製品レビュー】パナソニックLUMIX DMC-GX1(デジカメWatch)

△絵作りに関する基本性能は、先に発売されたLUMIX DMC-G3(以下、G3)とほぼ同等といえる。
△最高ISO感度がG3のISO6400に対し、GX1ではISO12800と1段分アップしているので高感度の性能はアップしたと考えてよいだろう。実際に、G3とGX1で高感度を撮り比べてみたが、ISO3200くらいから若干ノイズが少なくなり、トーンの出方も滑らかになっている。
△GX1の最大の魅力はやはり小型軽量、薄型ボディにG3ゆずりの操作系を装備したこと。ファンクション設定など、実際の使い勝手でいえばG3を上回る出来映えといってよい。

実写レビュー(Photo Yodobashi)

△GX1のスタイルを見ていちばん胸が高鳴ったのは、きっとGF1のユーザーではないでしょうか。
△質感の高い金属のボディやダイヤル、握りやすいグリップ。決して懐古主義的なデザインではなく、あくまで使いやすさを求めながら現代的にアレンジしたクラシックな佇まいは、モノとしてもカメラを愛する人にきっと気に入ってもらえる存在です。
△電動ズームレンズとの組み合わせで、約0.09秒とメーカーが謳う高速AF。そのスピードはさすがで、シャッターボタンを半押しした瞬間には合焦している感覚です。

Panasonic LUMIX DMC-GX1を買った(三日画師のかすかだり)

△GX1はGF1に魅力を感じた人なら好感が持てるデザインだと思う。まさに正統な継承者といった感じだ。ボディ前面から「HD」だとか「AVCHD」のような余分な文字が無くなっているのもいい感じ。
△【良い点】
・シングルAFが小気味良い(コントラスト検出式AFとは思えない速さ)
・コンパクトデジカメとは一線を画すシャッターレスポンス
(一眼レフでは当たり前だが,データ書き込み中でも普通にシャッターが切れる)
△【悪い点】
・見え方は改良されたが,巨大化したEVF
・分厚いレトロ風ストラップ
(個人的にはGF1のときのペラペラストラップが好み)

コンパクトデジタルカメラ ISO 800 比較(デジタル一眼を比較してみるブログ)

△新機種がいくつか増えましたのと、ミラーレス機が減ったことで一斉テストを行っても撮りきれるということで、試しにまとめて高感度時テストを行ってみました。
△比較機種はミラーレス機+パンケーキ含めたコンパクトカメラ一式で、ソニー NEX-5N + E 16mm, パナソニック GX1 と オリンパス E-PM1 に Lumix G 14mm, 富士フィルム X10, ニコン P7100, キヤノン S100, リコー GR Digital IV, パナソニック LX5 の8機種となります。

△今時のカメラですとISO800程度であればほぼ常用可能ですが、やはりRAWで見るとセンサーサイズの大きなデジタル一眼の方がはっきりとノイズが少なく、センサー小さな機種ほどノイズリダクションでJPEG側解像が甘くなっていることが分かります。
△ということで、そこそこの大きさの割に暗所で写りの良い機種となると、この中では GX1 + Lumix G 14mm パンケーキの組み合わせがお勧めに思えます。


GX1は、個人的にはあまり購入対象として考えていないデジカメでした。この夏に「今更ながらGH2」を購入したときも、数秒も検討せずにGH2を選んだくらいです。(その後、一応はネットで仕様を確認はしましたけど)

GH2についてはかなり満足していますが、発売から1年経ってGX1もかなりリーズナブルな価格になってきましたのでCPは高そうです。発売当初の約1年前には、電動ズームレンズのキットが8万円代後半でしたが、現在(2012-12)は4万円台の前半で購入できそうです。

たぶん、年明けには実売価格で3万円台のショップも出てきそうなので、注目しています。

関連記事 DMC-GH3への期待(パナソニック)

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