リコーは、本格的な撮影性能と先進的なデザインを採用した、小型・軽量デジタル一眼レフカメラ「PENTAX K-S1」を発表しました。

ニュースリリースより

従来のデジタル一眼レフカメラのイメージを変える小型で斬新なボディデザインや、LEDによる”ボディライト”で直感的な操作を可能にするインターフェースを採用し、デジタルガジェットとしての魅力を高めています。

また、「PENTAX K-3」に搭載の”ローパスセレクター”のほか、ガラスペンタプリズム採用で視野率約100%の光学ファインダー、ボディ内手ぶれ補正、ISO感度51200など、上位機種と同等の性能にこだわり、一眼レフエントリーユーザーのみならず、写真愛好家の方にもご満足いただける機能を搭載しています。

発売日 2014年9月19日

主な特長
○直観的な操作ができる”ボディライト”インターフェース
 LEDによる”ボディライト”がそれぞれカメラの状態を表示
○本体内手ぶれ補正
 本体に内蔵した手ぶれ補正機構”SR” (Shake Reduction)
○独自技術による”ローパスセレクター” 機能
 イメージセンサーを微小駆動しローパスフィルターと同様の効果
○ガラスプリズムファインダー
 ファインダー倍率(約0.95倍)を実現

主な仕様
・センサー APS-C(23.5×15.6mm)CMOS 有効約2012万画素
・感度 ISO100-51200
・ファインダー ペンタプリズムファインダー
 視野率 約100%  倍率 約0.95倍
・液晶モニター 3.0型 約92.1万ドット
・連射 フル画素で5.4コマ/秒
・動画 フルHD(30p) 内蔵ステレオマイク(レベル調整可能)
・撮影可能枚数 約470枚
・大きさ 120×92.5×69.5mm
・重さ 約558g(電池等含む)

公式サイト PENTAX K-S1

コメント
スペックについては、入門機としてはほぼ文句なしと思います。(連射はもう少しあったほうが良かったかも)
特に、「ガラスペンタプリズム」「視野率約100%」「倍率0.95倍」というのは、ハッキリいってエントリークラスを超えてますね。
初代「istD」のころからそうなのですが、ペンタックスのデジタル一眼って、ことファインダーに関しては図抜けた性能です。そして、このファインダー性能が「撮る楽しみ」に大きく影響を与えるので、なおさら魅力的にみえる一眼レフカメラです。
ただですねえ、光るギミックとか、ボディグリップのデザインって先進的というか個性的というか変わっているというかコレジャナイ感はんぱないっていうか。
まあ、個人的な感想なので、あとは市場が判断してくれることでしょう。

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