ニコンの子会社、ニコンイメージングジャパンは、フルサイズ一眼レフカメラ対応レンズ「AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED」を発表しました。

ニュースリリースより

「AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED」は、焦点距離20mm、開放F値1.8の大口径超広角単焦点レンズです。

ナノクリスタルコートを採用し、フレアーやゴーストの発生を抑えるほか、EDレンズの採用で色収差の少ない高い描写力を実現しています。

また、小型・軽量で携帯性に優れ、広い画角と美しいボケ味をいかした写真表現が可能です。

nikkor-20mm

発売時期 2014年9月25日予定

希望小売価格 ¥100,000(税別)

主な特長

○非球面レンズ2枚EDレンズ2枚およびナノクリスタルコートの採用
○小型・軽量で優れた携帯性
○最短撮影距離20cmの近接撮影が可能

主な仕様
・焦点距離 20mm
・明るさ f/1.8
・最短撮影距離 0.2m
・絞り羽根枚数 7枚(円形絞り)
・フィルターサイズ 77mm
・大きさ 約82.5mm(最大径)×80.5mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで)
・重さ 約355g

付属品
・ソフトケース CL-1015 希望小売価格:2,700円
・レンズキャップ77mmLC-77 希望小売価格:1,512円
・レンズ裏ぶた LF-4 希望小売価格:432円
・バヨネットフード HB-72 希望小売価格:3,780円

公式サイト AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED

コメント
現行の「Ai AF Nikkor 20mm f/2.8D」が発売されたのは2002年ですから、新型の登場を心待ちにしていた方もいるかもしれませんね。
「f1.8」と明るくなり、最短撮影距離が「0.25m」から「0.2m」と5㎝短くなっています。しかも「ナノクリスタルコート」ということで、魅力あるモデルですね。
反面、フィルターサイズが大きくなり(62mmから77mmへ)、重くなっています(約270gから355g)。
ただ、解放F値が1段以上も向上していますから、性能向上とのトレードオフと考えると納得できると思います。
個人的には、外観デザインが、より現代的になったことも高ポイントだと思いました。

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