富士フイルムは、光学式20倍ズームを搭載したデジタルカメラとして世界最小サイズを実現した「FinePix F770EXR」を発表しました。
EXR CMOSセンサー搭載 デジタルカメラ 「FinePix F770EXR」
FinePix F770EXRは、既に海外で発表・発売されているデジタルカメラで、今回、正式に国内発表されました。
発売日 2012年2月18日
主な特長
・25mm-500mmまでの光学20倍ズームで世界最小サイズ(2011-12時点)
・1600万画素の裏面照射型EXR CMOSセンサー
・暗いシーンでの高感度撮影時(ISO3200以上)のノイズを従来モデルに比べて約30%低減
・ボディ天面を傾斜させてシャッターボタンを配置するといった人間工学に基づいたボディ形状
・上質で高級感のあるラバー塗装などホールドのしやすさと操作性こだわったデザイン
・起動にかかる時間を約1.5秒に短縮
・撮影と撮影の間のインターバル最短0.8秒を実現
・異なる角度から撮影した2つの画像をカメラ内で合成して3D画像を作成する「3D2回撮り」が可能
・カラーバリエーションは4色(ブラック・レッド・ホワイト・シャンパンゴールド)
コメント
FinePixF770EXRは、デジカメNEWSでも検索で訪れる方が多いデジカメでした。海外発表されてから、国内発表を待ちわびる方が多かった注目の機種だと思います。
今回は、人気のFinePix600EXRをブラッシュアップした内容となっており、おそらくこの機種もかなりの販売台数になると予想します。
また、昨日発表されたパナソニックのLUMIX DMC-TZ30とは大きさもズーム比も似通っており、どちらにしようか迷う方も少なくないかな。何にせよ、機種選びの幅が広がったのは喜ばしいですね。
公式サイト FinePix F770EXR