富士フイルムは、光学26倍ズーム(24mm-624mm)のデジタルカメラ「FUJIFILM X-S1」を、2011年12月7日より発売と発表しました。

  「FUJIFILM X-S1」新発売(フジフィルム)

圧倒的な高画質と洗練された操作性、デザインで「撮る愉しさ」を感じさせるプレミアムカメラ「Xシリーズ」の第3弾とのこと。

主な特長

 ・光学26倍(F2.8-5.6)マニュアルズームレンズを採用
 ・被写体に1cmで近寄れるスーパーマクロ
 ・視野率約100%、約144万ドットの電子ビューファインダー
 ・ 2/3型 1200万画素 EXR CMOSセンサー搭載
 ・上下に可動する3.0型のマルチアングル液晶モニター
 ・1200万画素で最高7コマ/秒の高速連射
 ・プリキャプチャ(前撮り連射)機能

コメント

 フジフィルムのプレミアムカメラ「Xシリーズ」は、X100とX10が好評ですが、このX-S1もプレミアムの名に恥じない出来のようです。レンズには、4枚の非球面レンズと2枚のED(異常分散)レンズを贅沢に使っています。また、電子ビューファインダーは、144万ドットとミラーレス一眼並。さらに、フジフィルムの他のコンパクトデジカメは1600万画素なのに、2/3インチと大型のセンサーにもかかわらず1200万画素に画素数を抑えるなど、画質に力を注いでいることがうかがえます。
 実際、サンプル画像を見てみても、遠景でも高倍率ズームとしては優れた描写だと思いました。
 また、カード蓋などの周りにはシーリングを、レンズ部にはラバーリングを施し、水滴やホコリが浸入しにくい構造を採用しているのもアウトドアでの使用を考えると安心感がありますね。

公式サイト

  FUJIFILM X-S1

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