2月に、ペンタックスから「Optio VS 20」が発売されましたのてせ、例によって「FinePix F770EXR」と比べてみました。

機種名 Optio VS 20 FinePix F770EXR
センサー 1/2.33型 1/2 CMOS
 1600万画素 1600万画素
感度(ISO) 100-6400 100-12800
レンズ(換算) 28-560mm 25-500mm
F3.1-4.8 F3.5-5.3
液晶モニター 3型 約46万画素 3型 約46万画素
連射(1秒間) 10コマ 4.7コマ 11コマ(サイズM.S) 8コマ など
動画記録 1280×720 1980×1080 ステレオ録音
内臓メモリー 約16MB 約30MB
撮影可能枚数 約200枚 約300枚
大きさ 112×61.5×38.5mm 105.1×63.3×36.0mm
重さ 約213g 234g
そのほか タテ撮りシャッターボタン など 前後撮り連写 など

こうして見ると、やはりFinePix F770EXR は、バランスの取れたモデルだなあと思います。
液晶モニター・連射機能・撮影枚数・動画機能などどれをとってもウィークポイントは見つかりません。

ただ、望遠側の撮影に関しては、レンズの明るさもあってOptio VS 20 にアドバンテージがあると思います。もっとも、センサーサイズのことも考慮すると、一概にはそう言えないかもしれませんが。

ただ、Optio VS 20 のウリは、「タテ撮りシャッターボタン」を始めとして、「縦位置での撮影」に便利な機能が備わっていることです。

ズームレバーも「タテ撮り用」のものを備えていますし、「タテ撮り時に自動で画面表示がタテ表示に変わる画面表示」という機能や「デジタル水準器もタテ仕様に自動でチェンジ」ということですから、こと「タテ撮り」に関してはオンリーワンの機種だと思います。

関連記事 「LUMIX DMC-TZ30」と「FinePix F770EXR 」を比べてみました

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