ケンコー・トキナーは低価格のフィルムスキャナー「KFS-500」を発売しました。

  517万画素のイメージセンサでフィルムをデジタルデータ化。フィルムスキャナー KFS-500

  

発売日 2012年4月20日発売

主な特長
 ・517万画素のCMOSイメージセンサー
 ・パソコンと接続して簡単操作で35mmフィルム(ネガ・リバーサル)を保存することが可能
 ・6コマ用ホルダ同梱
 ・電源はUSBバスパワー

コメント
フィルムからデジタルにすっかり移行した感のあるカメラですが、まだまだフィルムを使っていたり、今まで撮り貯めたものをデジタル変換したいという要望はあると思います。
フィルムスキャナーの機能は、フラッドヘッドスキャナーにもありますが、やはり専用機の方が使い勝手はいいようです。
この「KFS-500」は、専用機であるとともに電源も「USBバスパワー」ということなので、気軽にサッと取り出して使うのに適していると思います。
ただ、517万画素などのスペックからして、さほど高性能ではないので、高画質で写真データを残したいという向きにはMINOLTA DiMAGE Scan Elite5400 AF-5400等の本格的なものをオススメします。

公式サイト フィルムスキャナー KFS-500

追記 現在(2012-4)、フィルムスキャナーは低価格な物を除き、絶滅したようです・・・。以前は、ミノルタの「DiMAGE Scan」とか、ニコンの「DiMAGE Scan」があって、高価かつ高性能な機種が販売されていました。でも、今は中古で入手するくらいなのでしょうね・・・。
または、フラッドヘッドスキャナーを使うという手もありますけど、専用のフィルムスキャナーと比較すると性能的にどうなのでしょう?以前は、スペックはともかく、実際に出力した画像はかなり差が付いていたように記憶しています。

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