昨年から、Wi-Fi機能を備えたデジタルカメラが続々と発売されています。
この機能は、「Wi-Fiを使って撮影した写真などを、スマートフォンやパソコン・Wi-Fi対応のカメラへ転送できる」というものです。
実は、つい先日まではこの機能の必要性について、よく理解していませんでした。
なぜかというと、通信機能がなくてもカードスロットでPCにデータを取り込むことが簡単にできるからです。
機種によりますが、多くのPCにはカードスロットが付いています。
また、もしも付いていなくても、カードリーダーが安価に買えるのでそれほど困りません。
ただ、先日、タブレットを買って、Wi-Fi機能の必要性がわかりました!
(なんだ、今更って思われそうですけど)
買ったのは、Nexus7です。持ち歩くには少し大きいと思うのですが、車に積んでおいて外出先でネットを閲覧するにはちょうどいい感じです。
ただ、今まで使っていたPanasonicのノートパソコンと違ってカードスロットもUSB端子もディスクドライブも、みごとにありません。
どうやって、写真データを取り込もうかと考えて、ネットしか思いつきませんでした。なるほど、Wi-Fi機能が必要になる訳です。
また、私は未だに「ガラゲー」を使っているのですが、スマートフォンを使う人って増えましたね。ディスクに置いてあるのを見て、「小さなPC?」と思ってしまうほど、立派なキーボードを備えた機種もあります。そういうのって、データを取り入れるのに、SDカードよりもWi-FiとかmicroSDの方が好都合なんでしょうね。
いろいろ書きましたが、今後、タブレットやスマホが普及していくと、通信機能は必須になるのかもしれません。特に、若い方はPCを持たずにネットもスマホでという方が多いようですから、しばらくこの傾向は続く気がします。