「COOLPIX S02」は、2012年9月に発売された「COOLPIX S01」の後継機です。
最大の特長である手のひらに収まる超小型ボディーとスタイリッシュなデザインを継承しながら、カメラとしての機能・性能がさらに進化しました。
発売日は、2013年9月19日です。
主な特長
○約100 gの超小型ボディー
○大きさも「約77.1×51.3×17.5mm」とコンパクト
○1/3.1型原色CMOS 有効1317万画素
○大型化した2.7型TFT液晶モニターを搭載
(前機種は2.5型)
○30-90mm相当の光学3倍ズーム
○内蔵メモリー(約7.3GB)
レビューなど
使い勝手が向上した100グラムの超小型デジカメ ニコン「COOLPIX S02」(ITmedia デジカメプラス)
コメント
ハッと驚くくらいの小ささに、約100gという軽量さ。これは、トイデジカメを除けば、ダントツのコンパクトさでしょう!
さらに注目なのが、「カワイイ」「上品」さを兼ね備えた質の高いデザイン。前機種が人気モデルとなったのも納得です。
ただし、これだけのコンパクトさを実現するために、次の点は割り切った仕様となっています。
・バッテリーの交換が自分ではできない
(必要ならサービスセンターへ)
・内蔵メモリーにのみ記録
(SDカード等は使えない)
なんだか使い勝手に不安が残りそうですが、気になる方はCOOLPIX S01 レビュー集に、ユーザーの声を集めていますのでご覧になってください。
前モデルからの進化は、主に次の点です。
・液晶モニターが「2.5型」から「2.7」型へと大型化
・センサーが「1/2.9型 有効1014万画素CCD」から
「1/3.1型 有効1317万画素CMOS}に変更
・動画撮影時の音声記録がモノラルからステレオへ
・撮影可能枚数が「190枚」から「210枚」へ
・ストロボ発光禁止等の設定保存が可能になった
着実に進化している印象です。ただし、液晶モニターの「約23万ドット」というのは、いくらなんでも数年前のレベルじゃないでしょうか?
あと、似たような小型モデルとしては、キヤノンの「IXY3」「IXY1」あたりが考えられると思います。
大きさはIXYの方がひとまわり大きいのですが、一般的なコンパクトカメラと比べるとかなり小型軽量だと思います。
IXY3 大きさ:87.1×53.9×19.2mm 重さ:約155g
こちらは、バッテリーもカードも交換可能で、しかも光学12倍ズームです。
ただ、「COOLPIX S02」とは、デザインテイストがかなり違うので、必ずしもライバルにはならないかもしれませんね。
価格情報
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