発売以来、絶大なる人気の「SEL1670Z」。ソニーショップのブログを読むと、「残念ながら人気すぎて、ソニーストアではただいま購入いただけない状態です」と書かれてありました。

早くも入手された方のレビューが、ネット上にたくさん公開されていますので、ご紹介したいと思います。


驚異の性能! SEL1670Z Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSS(No Surprises)

SEL1670Z-001

△今回このレンズを手に入れたいきさつは、返す返すもSEL24F18Zの映りに魅せられ、SAL1680Zの画角を手にしたからに他ならない。
△映りには何の不満もないんだよなあ…あの重さも重さで、メカメカしくて好きだったし…なんて思いを吹き飛ばしてくれたのがまさにこのSEL1670Zだったのである!!いやあすげえレンズですよこれは!!
△さあ、レンズを撮っていてもなんの意味もないので、実際に外に行ってみることにする!真夜中なんで何も期待できやしませんがね!!
△おおっ! おおおっ!! いい映りするじゃないですかー!!!しかもこれで手持ちですからね、SALの重さではなかなか出来ない芸当ですねこれは!さらにOSS(手ぶれ補正)も加わって夜は相当得意めな印象。
△撮るものもないので開放にして室内を試し撮り…んんんんn!!いいかんじだぞう!!!
△その実力の片鱗を思うさま見せつけてくれたのでありました。さすがやね!


SONY Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSS(SEL1670Z)(MEMORVA)

SEL1670Z-002

△最近 TAMRON SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD(Model A007) ばかり使っていたせいか、持った瞬間「軽い」というのが第一印象だった。大きさのわりに軽いと思う。
△ズームリングは SEL1855 と比べるとやや回しにくく、あまり滑らかではない。
△いろいろ撮ってみたが、解像力に関しては SEL1855 とあまり変わらないと感じた。
△遠景をF8.0に絞って撮った場合、中心部の解像は SEL1855 と同じくらいだが、周辺は SEL1855 より若干劣る。いくつかの焦点距離で試したが、結果は同じだった。
△開放F4.0では若干周辺光量落ちがあるが、それほど気にならない。TAMRON SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD(Model A007) と比べたら可愛いもの。
△解像に関しては期待していたほどではなかった。風景(遠景)を撮ることが多い私には残念な結果だった。このレベルなら SEL1855 で十分だと思う。


Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSS(デジカメWatch:交換レンズ実写ギャラリー)

SEL1670Z-003

△基本的なスペックとしては、35mmフルサイズ換算の画角は24-105mm相当、ズーム全域で開放絞りF4とする。
△実際描写については、カールツァイスの名に恥じないものである。エッジの線の細さは単焦点レンズと見間違うばかりで、しかも画面全域大きく変化することがない。
△像の流れや極端なシャープネスの低下などどの焦点距離でも皆無といってよいレベル。
△トーンの再現性も文句ないもので、カメラ側の描写特性と相まって滑らかな階調が得られる。ボケの柔らかさもズームレンズらしからぬものだ。
△Eマウントのみならず、カールツァイス全てのレンズのなかで初めてとなる手ブレ補正機能の搭載も見逃せないところ。補正段数は公開されていないが、手持ち夜景モードを選択したときなど心強い。

※上写真の元画像が「デジカメWatchのサイト」で確認できます。気になったのが、右下の像の乱れです。中心部はシャープなので手ぶれではないと思うのですが、何が原因でしょうか?


SEL1670Zのカスタマーレビュー(Amazon)

現在(2013-10-06)、1件のレビューが投稿されています。


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