キヤノンは、エントリー向けデジタル一眼レフカメラ「EOS Kiss X7」のカラーバリエーションとして“ホワイト”を新たに追加すると発表しました。
発売日 2013年11月28日(木)
販売形態 ダブルレンズキット
標準ズームレンズ「EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STM」
本体と同じカラーに仕上げた単焦点レンズ“EF40mm F2.8 STM(ホワイト)”
※標準ズームは、通常のブラックのようです。
ニュースリリースより
「EOS Kiss X7」の小型・軽量ボディー[大きさ:約116.8(幅)×90.7(高さ)×69.4(奥行)mm、質量:約370g(本体のみ)]は、手軽に持ち歩き、旅行や運動会などさまざまなシーンで本格的な撮影を楽しむことができると幅広いユーザー層から好評を得ています。
キヤノンのデジタル一眼レフカメラとして初となるホワイトボディーの“EOS Kiss X7(ホワイト)”を発売します。
小型・軽量な「EOS Kiss X7」のボディーに、光沢を抑えた高品位なホワイト塗装を施すことで、一眼レフカメラにふさわしい高級感を保ちながら、軽快感がより引き立つデザインに仕上げています。
EOS Kiss X7(ホワイト)本体のみの販売および、EF40mm F2.8 STM(ホワイト)の単品での販売はいたしません。なお、各国により、販売する商品構成は異なります。
コメント
今までなかったのが不思議なくらいのキヤノン一眼レフの「ホワイトバージョン」ですが、よく考えるとペンタックスのデジタル一眼レフとかミラーレスとかでホワイトのカメラを見慣れていただけでした。
以前、ペンタックスから「K-mホワイト」が発売されることを、吉村和敏さんのブログで知って早速購入したことがあるのですが、やはりキレイでしたねー。
ただ、若い女の子でないと似合わないかなー、と思って2~3枚くらい試し撮りをしただけでそういう女の子に譲ったことがありますが、あの頃は白い一眼レフはプレミアものでしたね!
今ではすっかり市民権を得たホワイト一眼レフですが、今回のキヤノンのは「白」に「グレー」というカラーリング。
単純に白黒のパンダバージョンにしなかったのは、マーケティングの結果だとは思いますが、コーディネートが難しいかも……。
それと、標準レンズがなぜか「黒」というのもイマイチ感が漂っています。思い切りよくレンズもホワイト、レンズの端まで全部ホワイトだったらよかったのに……。
という個人的な好みは置いておいて、望遠レンズは、もちろん白(微妙にグレー)の「Lレンズ」でキマリですね。
と、ここまで書いて気が付いたのですが、ワタクシ、キヤノンのデジタル一眼レフのホワイトバージョンを持っていました。
えっ、発売前なのに?と思われた方もいらっしゃると思います。
もちろん市販品そのままでは有りません。ワンオフの手作りホワイトバージョンでございます。
そういえば、ログハウス風のレストランで、そのカメラを使ってイベント撮影をしていたら、元カメラ店主という方から「プロの方ですか」「それ、どこのカメラですか?」ってきかれました。
ここのところ気恥ずかしくて持ち歩いていませんが、この「KISS X7 ホワイト」の発売で、少しは持ち歩きやすくなるかも?
いつだったら、Lレンズとのホワイトコンビにして、そのデジカメを撮っていたので写真が見つかったら掲載するかもしれませんが、どこに保存したかな。
さて、今回のホワイトバージョンですが、なんとなくキヤノンの「PowerShot S2IS」に似ているような気がしました。
さっそく探して見てみると、グリップのシルバーというか、つや消しのグレーの部分が似ているように思います。
「このデザインがキヤノンの伝統なのかーと、妙に感慨深いモノがありました。
ちなみに、個人的には、「S2is」よりも、そのひとつ前のモデルの「PowerShot S1IS」の方が好みでして、あのつるんとしていながら絶妙のグリップはイイです。
写りも300万画素ながら実にシャッキリしていて、「これでステレオマイクだったらなぁ」といつも思っていました。
今では、ほとんど使うことがないデジカメですが、デザインの良さと相まって、なかなか手放せない品です。
10倍ズームでいいのでキヤノンさんから、またあのデザインとボディサイズで復活してもらえないかなー、と密かに思っちょります。(あっ、方言)
価格情報
Canon デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X7(ホワイト) (Amazon)
ニュースリリース
キヤノンのデジタル一眼レフカメラ史上初のホワイトボディー“EOS Kiss X7(ホワイト)”を発売(2013-11-14:キヤノン)