カシオ計算機は、カメラ部と液晶画面付きのコントローラーを簡単に分離できる「EX-FR10」を発表しました。9月19日に発売します。

ニュースリリースより

自分撮りだけでなく、後ろ撮りやみんな撮りも手軽に楽しめるよう、カメラ部とコントローラーがワンタッチで分離できるシステムを採用。

分離したカメラ部を好きな場所に簡単に固定でき、今までにないアングルで多彩な撮影が楽しめます。

カメラ部とコントローラーは省電力なBluetoothで接続されており、防塵 · 防水仕様と落下強度2.0mのタフネス設計により、幅広いシーンでいつでも手軽に撮影できます。

発売日 2014年9月19日(火)

ボディカラー オレンジ ホワイト グリーン

ボディカラーの写真は、こちらのニュースリリースで。
※上とは違うページです。

主な特長
○ワンタッチでカメラ部とコントローラー合体 · 分離が可能
○セパレートスタイル
 好きな場所へカメラ部を簡単に固定し、コントローラーを使ってリモート撮影
○静止画・動画のインターバル撮影機能
○ハンズフリーでの撮影も可能
○カメラ部のボタンを使えば、コントローラーを用いずに撮影することも可能
○分離したカメラ部を自分の後方に置けば、今まで撮影が困難だった後ろ姿をコントローラーで確認しながら撮影が可能
○簡単にスマートフォン · タブレット端末へ送れるWi-Fi機能

主な仕様
・センサー 1/2.3型CMOS 約1400万画素
・レンズ 21mm相当 F2.8
・感度 ISO80-3200
・液晶モニター 2型 約23万ドット タッチパネル
・連射 未確認
・動画 フルHD(30fps) モノラル音声
・撮影可能枚数 約255枚
・大きさ
 カメラ部 直径60.9×28.8mm
 コントローラー部 49.7×84.2×18.9mm
 合体時 60.9×153.1×34.2mm
・重さ 約175g(電池等含む)

コメント
またしても、カシオらしいユニークなカメラの登場です。
自撮りだけでなく、カメラ部を分離することで、さまざまな撮影に対応。
帽子に付けてヘッドセットみたいにするとアクションカメラにもなるでしょうし、今まで困難だった自分の後ろ姿も液晶モニターで確認しながらの撮影が可能。
落下2mまでとはいえ、タフネス性能を持たせたのは、うっかり落とす可能性が高いから?
防水・防塵性能も備えていて、気軽に扱えるデジカメだと思います。
ただ、液晶モニターの画素数や動画撮影時のモノラル音声など、どちらかというと面白く遊べるトイカメラのコンセプトに近い製品かもしれません。
ズーム機能がないというのも、理解しておく必要があるでしょう。
ただ、広角21mm相当というのは自撮りはもちろんのこと、動画撮影時にも力を発揮しそうです。

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