毎年、たくさんのデジタルカメラが発売されています。

魅力的なカメラが多いので、以前は年間に10台以上デジカメを買ったりしていました。

そのためか、たいていのデジカメは説明書なしで使うことができます。

たとえば、イベントなどで、どこかの誰かがデジカメのカバーが開けなくて困っていたら「ここをこうずらすと開きますよ」とかアドバイスしたり等。

でも、唯一、操作がよく分からないデジカメのメーカーがありました。

それが、カシオです。

とはいうものの、最初に買ったデジタルカメラはカシオ製でしたし、以前のモデルは設定もカンタンにできました。

でも、最近のものは、よく分かりません。

具体的には、連写設定を変えようとしたら、かなり手こずりました。

これは、他の方もそんなことを書いていたりします。

  カシオ独特の「カメラ論理」が難解(Photo of the Day)

カシオのカメラは、ずーっと以前からそうなんだけど、「カメラ操作の方法」が独特なのだ。……(中略)……とにかく「初心者ユーザーに文句を言われないように」とか「初心者ユーザーが間違いを起こさないように」といった配慮が強すぎて、そうしたカメラを作り続けたため、ぼくたちのように少しカメラ操作を知っているものにとっては、大変に使いづらいカメラになってしまっていたことだ。
 露出補正ひとつ操作するのに、他のメーカーとはまったく異なった操作をしなければならなかったり、いまでもそうだけど、露出補正といった用語を使わず「EVシフト」としていたりする。

ということで、備忘録がわりに、ここに記しておきます。

【純正ケースセット】CASIO デジタルカメラ EXILIM ZR1100 ホワイト16.1M画素 EX-ZR1100WESET (ESC-340WE付)

たとえば、上の「EXILIM ZR1100」ですが、ふつうに「メニューボタン」をクリックしても設定できません。

正しくは次の手順です。

1 モードダイアルを「BS」(ベストショット)に合わせる。
2 「SET」を押す。
3 ▲と▼とで「BS」を選び「SET」を押す。
4 「高速連写」を選び「SET」を押す。
5 「SET」を押す。
6 ▲と▼とで操作パネルの「高速連写fps※」を選び、「SET」を押す。
  ※実際はマークです
7 ▲と▼とで「連写の速度」を選び「左▼※」
  実際はマークです
8 ▲と▼とで操作パネルの「最大連写枚数※」を選び「SET」を押す
  ※実際はマークです
9 ▲と▼とで「記録する最大枚数」を選び、「SET」を押す
10 シャッターを全押しし続ける

これって、初めてで説明書なしに操作できます?

しかも、「EXILIM ZR1100」の説明書は、328Pもあります!

最新の「EX-ZR50」は、「メニュー」から設定できますが個人的にはかなり難解だと思いました。

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自分撮りがさらに便利になった「EX-ZR50」(CASIO)

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