高倍率ズームのコンパクトデジタルカメラです。価格がリーズナブル(2012-01現在 1万円台前半の価格)なので、さほど画質には期待していなかったのですが、わりとよく写るデジタルカメラだと思います。
Optio RZ18 主な仕様 | ||
センサー | 1/2.33型 CCD 約1600万画素 | |
レンズ(35m版換算) | 25-450mm F3.5-5.9 | |
液晶モニター | 3型 約46万画素 | |
連射(1秒間) | 9枚 5.2枚 2.5枚 | |
動画記録 | 1280×720 モノラル音声 | |
大きさ・重さ | 108×60×34.5mm 191g |
公式サイトの「性能諸元」から、上表に必要なデータが読めなくて公式サイトのQ&A等からも表を作成しました。
また、公式サイトに「作例」が載っていないのも意外でした。せっかく画質がいいのに載せないのはなぜ?
関連リンク集(公式サイト、レビュー、口コミなど)
Optio RZ18(ペンタックス公式サイト)
ペンタックス、光学18倍ズームのコンパクトデジカメ「PENTAX Optio RZ18」(デジカメプラス)
ふぉとろぐ 実際に使用されている方の作例が掲載されています。
新機種導入(最近のしんパパ) 保育園の発表会用に買われたそうです。リンクしている次のページに使用記がが書かれています。
カスタマーレビュー(Amazon)
コメント
この機種をいろいろ調べてみて分かったことを少し書いてみようと思います。
まず、気になる点は液晶モニターがどうやら傷つきやすいということです。確かに、メーカーや機種によって液晶モニターの傷の付きやすさは違いがあります。私が今まで使っていたデジカメでは、富士フイルムのものが比較的キズが付きにくいように感じました。
ただ、最近は使う前に保護フィルムを貼るのであまり気にしていません。というか、デジカメに液晶保護フィルムは必須だと思います!例外はGH1とかのバリアングルモニターですね。パチンと裏返してしまえますから。
また、動作があまりキビキビしていないようです。さすがに一昔前のデジカメのような感じはないでしょうけど。
細かいところですが、シャッタースピードも気になりました。公式サイトによると「1/2000~1/4秒、最長4秒(夜景モード)」となっています。
ということは1/4~4秒の間の設定はできないようです。例えば、1秒とか2秒のスローシャッターは設定できません。
花火撮影の時には「夜景モード」の4秒を使うのでしょうけど、もっと長くと思ってもできません。
一方、アピールポイントは、何と言っても25mmから450mmの18倍ズームと強力な手ぶれ補正ですね。
手ぶれ補正の「デュアル(SR×電子式併用)」というのはユニークですし、かなり強力にきくようです。
また、3型46万画素の液晶もこの価格帯では立派だと思います。
と思ったら、使われた方の評価は高くないようです。スペックは立派でも、斜めからの視認性がイマイチのようです。
内蔵メモリーが96MBもあるというのも、イザという時に心強いでしょうね。7Mモードで60枚、2Mモードなら175枚も撮影可能です。
(※公式サイトからのデータ)
ただ、640×480モード時の683枚というのは、さすがに電池の方がもたないでしょうけど。
ユニークなのは、「ペット検出」というのがあることで、「1匹(オート、または登録した3匹から選択可能)」となっています。
ついでに、今日気づいたのですが、デジタルカメラマガジン2012-1月号に載っていますね。
PENTAX user’s Room(P.141)に、「Optio RZ18の450mmズームを試す」という記事が一ページ全部を使って載っています。作例を見ると写真はわりとシャープに写っているようですけど、K-5と比べて色合いが地味な感じを受けました。
ネット上の作例を見ると、ペンタックス独特の空の青さは健在のようですから、もう少し価格がこなれたら購入しようかと検討しています。
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