ソニーは、有効約4240万画素のフルサイズ裏面照射型CMOSセンサーを搭載した、コンパクトデジタルカメラ『RX1R II』を発表しました。

プレスリリースより

RX1R II

発売日 12月中旬

価格 オープン価格

主な特長

○フルサイズ裏面照射型CMOSイメージセンサーを採用。

○有効約4240万画素。

○ZEISS® ゾナーT* 35mm F2の大口径単焦点レンズを搭載。

○新たに14ビット非圧縮RAWフォーマットに対応。

○399点像面位相差AFセンサーを搭載。

○合焦までのレンズ駆動を最適化し、AFレスポンスを従来機比約30%に高速化。

○捉えた被写体を追従し続けるAF-Cモードを搭載し、最大5コマ/秒連写に対応。

○世界初の光学式可変ローパスフィルターを搭載。

主な仕様

・センサー フルサイズ(35.9mm×24.0mm) 裏面照射型CMOSセンサー
・有効画素数 約4240万画素
・レンズ 35mm相当 F2
・感度 ISO100-25600
・液晶モニター 3.0型 1,228,800ドット チルト式
・電子ビューファインダー 2,359,296ドット(約236万ドット)
・連射 速度優先連続撮影時: 最高約5コマ/秒
    連続撮影時: 最高約2.5コマ/秒(AF-S)
・動画 フルハイビジョン:1920×1080(60fps:50Mbpss) ステレオ音声
・撮影可能枚数 液晶モニタ使用時:約220枚
・大きさ 113.3×65.4×69.6mm
・重さ 約507g(電池等含む)

公式サイト  SONY DSC-RX1RM2

コメント

ソニーから超弩級のコンデジが登場!

フルサイズセンサーというだけで、並のコンパクトカメラをはるかに凌駕する性能が想像できますが、有効画素数も「約4240万画素」とデジタル一眼レフと比べてもトップクラスのスペック。

現行の「RX1R」から、さらにジャンプアップした映像が得られそう。

レンズ一体型のメリットを生かして、「イメージセンサー面とレンズ光軸の精密な一体調整を行うことでレンズの優れた描写性能を最大限に引き出し、画面の中心から周辺までを高精細に描写します」ということなので、緻密な写真データが得られると思われます。

コンパクトカメラのジャンルで言うと、ライバルはシグマの「SIGMA dp Quattroシリーズ」くらいしか思い当たりません。

そして低感度での画質はともかく、高感度撮影においては、このシリーズは無敵の性能でしょうね。

気になる価格は、ソニーストア お買い物情報によると、428,880円とのこと。ちなみに、これに「税金」が加算されます。(2015-11-07)

お値段のほうも超弩級のようですね。

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