ここ数年で、フルサイズのデジタル一眼レフも広く普及してきた感じがします。
一昔前までは、高価でとても手の届くものではなかったフルサイズ。
それが、今ではキヤノンからだけではなく、ニコンからもソニーからも発売されていて近いうちにペンタックスからも出るもようですね。
個人的にも手軽なのか一台欲しくなって、どれがいいかなぁと迷っています。
候補のひとつが、キヤノンのEOS6D。
理由は、フルサイズのデジタル一眼レフで一番歴史があるメーカーで安心感があるということ。※ニコンは、かつてAPS-Cサイズが最適と主張していて、あるときD3を発売してからスタンスを変えた印象。
そして、値段が比較的リーズナブルなこと。小型軽量なことなどです。
この小型軽量というのが案外重要で、個人的には「もうマイクロフォーサーズでいいや」と、思っているくらい。実際、コンデジとマイクロフォーサーズばかり使っていますね、この1ヶ月くらいは。
でも、コンデジとマイクロとでは、かなり画質に違いを感じます。となると、センサーサイズが大きいと、もっともっと画質がいいだろうなーと思ったわけです。
ということで、前置きが長くなりましたけど、個人的に興味津々のEOS6Dについて、レビューを読みまくってみました。
キヤノンEOS 6D
気軽に使える“真面目な”フルサイズ機(デジカメ Watch)
○一番の特徴は35mm判フルサイズセンサーを搭載するデジタル一眼レフカメラとして、世界最小・最軽量を謳っていること。
○気がつくとフォーカシングスクリーンを交換可能な現行フルサイズ一眼レフは、キヤノンのEOS-1D Xと本機EOS 6Dのみ。
○非常に強力な測距精度をもち、F5.6対応クロス測距にF2.8対応の縦線検出測距を重ね、低輝度限界はEV-3を達成している。ちなみにEV-3というのは月明かり程度の明るさで、肉眼では物の形も判別しづらいような非常に暗い状態。実はフラッグシップ機のEOS-1D Xをも上回る暗所AF性能だ。
○価格を抑えながらも上位機種と同等の画質を備え、必要十分な堅牢性をもったボディに無線LANやGPSといった新しい取り組みまで施したのは、むしろ立派と言える。
カメラ弱者パパが無理して買ったEOS 6Dの感想(他力と自力と)
○ファインダーはやはり綺麗!広い!明るい!実際に使ってみて気持ちがいいです。特に晴れた日の外などの明るい場所では、覗いただけで空間すら綺麗でハッと息を飲むほど。この気持ちよさを写真に収めたいという気持ちになります。
○暗所に強いため、室内でも写真が撮りやすいのです。主に子供たちをとっている私としては、昼でも夜でも室内撮りが多くなるので、これは非常に私に向いていました。
○動画ではオートフォーカスが効かず、固定かマニュアルでピントを合わせるしかないため、手軽に動き回る子供たちの動画撮影するには向いていません。
○オートフォーカスが弱いと良く言われますが、私は中央一点しか使っていないので良く分かりません。今のところは子供を撮影するのには苦労していません。ただ、こちらに向かって走ってくる、つまり速く近付いてくる子供にピントを合わせるのはちょっと大変かもです。
EOS 6Dをようやく買った(こえむの編集後記)
○候補に挙がったのはEOS 70D, EOS 7D Mark II(7D2), そしてEOS 6Dでした。
○ある酒席で「一眼レフカメラを使う魅力はフルサイズセンサーにあり」という議論をしたときに、はっと確かにそうだと気づいたのでした。
○Wi-Fiは、スマホ連携の道具として非常に便利です。SNSに投稿したいがために、たまに撮影した写真を液晶ディスプレイに写し、それを更にスマホのカメラで撮ってアップしている人がいますが、あれだとどうやっても画質が落ちてしまいます。そういう心配を一切しなくても良くなるのは助かります。
○50Dを使っていた末期に感じていた高ISOによるノイズが大きく低減できたのは、本当に嬉しい限りです。頼まれて撮影する場所が屋内であることが多いため、ISOをあげられることはとても重要なことだったのです。
2年間使用しているCanon EOS 6Dを中央測距点+親指AF+AIサーボ+連写モードで使い続けている理由( ファインダーワールド)
○EOS 6DはAFセンサーがエントリークラスですが、中央測距点のみクロス測距点と-3EVの低輝度限界を持つ暗所に強い一面を持っています。
○一方で、それ以外の測距点はエントリークラスそのもの。ということは、「よほどの理由がない限りEOS 6Dは中央測距点で撮影するべきだ」と私は考えています。
○これを親指AF+AIサーボで連写して撮れば大抵の場面は撮れてしまうだろう、そう思い2年間この設定で使い続けています。
○6Dは5D3のような万能タイプのカメラではありませんが、このような設定を行うことで利便性をグンと上げることができます。もともと高感度に強く、軽量さが売りのカメラなので、この設定によってさらに6Dって良いカメラだよなーと思うようになった次第です。
EOS 6D使用感というかレビュー(Music Box)
○確かに本体はAPS-C中級機『60D』と同等ですが、『軽やかに、フルサイズ』というキャッチフレーズの割には、カメラ装備は重く・大きくなりました。※本体だけは軽やかです(笑)
○なによりもフルサイズの割に価格が安いという事がこのカメラを選ぶ理由になりました。上位機種EOS 5D Mark IIIは現時点で25万円超えなので、大きな壁を感じます。
○Digic5+という画像処理エンジンのお陰もあって、Jpeg画像はISO25600でも実用的な画質です。
○オートフォーカスが11点しか無い上に、中央1点だけが高性能F5.6縦横クロスセンサー。その中央1点だけF2.8縦検出付きでEV-3という暗所でも働く、まさに 中央1点AF使い向けのカメラなのです。とはいえ・・・「中央以外のAFポイントの精度悪くて駄目だな」、とは思いません。
いつものAmazonでレビューを確認してみたところ、かなりの高評価!
☆5つの満点評価ですけど、わずか数個のレビューではなく、79件もの結果ということろが素晴らしい。
評価を読んでみて、少し気になったのが、次のカスタマーレビューです。
商品説明不備
投稿者hayabusa2015年3月7日
スタイル名: 24-105mmレンズキットAmazonで購入
商品説明不備 外部ストロボ 取り付け不可とのこと、(メーカーk/s の返事)商品明にその旨明記して頂きた買った、
コメント61人中2人のお客様がこれが参考になったと述べています。. このレビューは参考になりましたか?
いやいや、さすがにそんなことは考えられません!
キヤノンさんは、とっても慎重なメーカーだと思います。「純正レンズが使えない一眼レフやバッテリー交換ができないコンデジや超マイナーなメモリーカードをあえて採用したデジタル一眼レフ」といった冒険とはほど遠いメーカーです。
なので、外部ストロボというかキヤノンいわくのスピードライトが使えないデジタル一眼レフはありえませんよ。
論より証拠に、メーカー仕様表にリンクを貼っておきます。
EOS 6D仕様(キヤノン)
対応ストロボ EXシリーズスピードライト
上記カスタマーレビューを含め、EOS6Dの評価については下記のリンク先で確認できます。