富士フイルムは、ミラーレスカメラ「FUJIFILM X-T1」を発表しました。
発売日 2月15日(土)
希望小売価格 オープン
概要(ニュースリリースより)
「X-T1」は、独自のセンサーと画像処理エンジン、高精細フジノンレンズの組み合わせにより際立つ解像力を発揮し、80年にわたり蓄積した色再現技術により卓越した写真画質を生み出します。
一般的な「ミラーレスカメラ」の電子ビューファインダーは、ホワイトバランスや露出などの撮影設定が常に反映された映像を見ながら撮影できる、という利点がある一方で、光学ファインダーに比べ表示タイムラグが大きく、速い動きの被写体のシャッターチャンスを逃すという課題がありました。
これに対し、「X-T1」は、新開発の「リアルタイム・ビューファインダー」により、光学ファインダーに迫る0.005秒という非常に短い表示タイムラグと、デジタルカメラで世界最大の表示倍率を実現。これまでの電子ビューファインダーでは体験することのできなかった、快適で便利な撮影を可能にしました。
また、「X-T1」は、「Xシリーズ」初の防塵・防滴・-10℃の耐低温性能や、世界最速0.08秒の高速AF、高級一眼レフに匹敵する最速8.0コマ/秒のAF追従連写を実現し、より幅広い撮影領域で「Xシリーズ」ならではの高画質撮影を楽しんでいただくことのできるモデルです。
主な特長
○独自開発のAPS-Cサイズ「X-Trans™ CMOS II」センサー
○「リアルタイム・ビューファインダー」
表示タイムラグ世界最短0.005秒
236万ドットの有機EL
○「Xシリーズ」最高の高速レスポンス
世界最速0.08秒の高速AFを搭載
起動時間0.5秒 シャッタータイムラグ0.05秒 撮影間隔0.5秒 を実現
○位相差AF情報と動体予測AFの組み合わせでAF追従約8.0コマ/秒の連写
○水滴やホコリに強い防塵・防滴構造
-10℃の耐低温性能
○高精細104万ドットのチルト式液晶モニター
強化ガラスを採用
○スマートフォン等からリモート撮影ができる「ワイヤレス通信」機能
主な仕様
・センサー X-Trans CMOS IIセンサー
23.6mm×15.6mm(APS-Cサイズ)
有効画素数 1630万画素
・ファインダー 電子ビューファインダー
0.5型 有機ELファインダー
約236万ドット(視野率:約100%)
・液晶モニター 3.0型 3:2アスペクト
チルト式TFTカラー液晶モニター 約104万ドット
・動画 Full HD 1920×1080 60p/30p
連続最大 約14分まで
HD 1280×720 60p/30p
連続最大 約27分まで
・大きさ 129.0mm×89.8mm×46.7mm(奥行き最薄部33.4mm)
・重さ 約440g (バッテリー等含む)
・約390g (バッテリー、メモリーカード含まず)
・標準撮影枚数 約350枚
レンズキット同梱レンズ仕様
レンズ構成 10群14枚
(非球面レンズ3枚、異常分散レンズ1枚)
焦点距離 f=18-55mm
(35mm判換算 : 27 – 84mm相当)
最大口径比(開放絞り) F2.8 – F4.0
絞り形式 羽根枚数 7枚 (円形絞り)
最大撮影倍率 0.15倍 (T端)
外形寸法 φ65.0mm × 70.4mm(W端) / 97.9mm(T端)
質量 (レンズキャップ・フード含まず) 310g
フィルターサイズ φ58mm
製品写真