ソニーは、光学20倍ズームとして世界最小・最軽量を実現したDSC-WX300などデジタルカメラ3機種を発表しました。

光学20倍ズーム搭載で世界最小・最軽量※1を実現し、
望遠時の手ブレ補正機能やAF速度を高めた『DSC-WX300』など、
“サイバーショット”計3機種 発売

DSC-WX300

機種ごとの概要

DSC-WX300
光学20倍の高倍率ズームを搭載したデジタルスチルカメラとして世界最小・最軽量
望遠撮影時の手ブレ補正効果を従来機比約2倍に向上
望遠撮影時のオートフォーカス(AF)速度を約3.6倍に高速化
Wi-Fi機能を搭載
スマートフォンなどがらカメラを遠隔操作して撮影できる「スマートリモコン」に対応

DSC-HX300
光学50倍ズーム(35mm換算1200mm相当)を搭載
手ブレ補正効果を従来機比約2倍に向上
フレーミングのしやすさを従来機比約2倍に向上
オートフォーカス(AF)速度も従来機比約2倍を実現

DSC-TX30
10m防水・防塵・1.5m耐衝撃・耐低温性能
光学5倍ズームを搭載
最薄部14.4mmのスリムなデザインの世界最薄防水カメラ

発売日

DSC-WX300(薄型20倍ズーム) 2013年3月15日(ブラック/ホワイト)
DSC-WX300(薄型20倍ズーム) 2013年3月15日(ブラウン/ブルー/レッド)

DSC-HX300(50倍ズーム) 2013年3月8日

DSC-TX30(薄型防水) 2013年4月5日

コメント
昨年も、この時期にPanasonicから「世界最小の光学20倍ズームモデル」が発表されたのを思い出しました。約1年経って、2013年の「世界最小光学20倍ズーム」のタイトルホルダーは、どうやらソニーになりそうです。(一昨年の年末にはフジのF770EXRが世界最小と発表されましたが、すぐにPanasonicが世界最小の座を奪いました)

薄型20倍ズームモデルは、昨年はかなりの人気となりました。機能としては「GPS」がトレンドでしたが、昨年後半からはこれが「Wi-Fi」に変わりつつあります。

また、先日発表されたフジの光学20倍モデルであるF900EXRも、CanonのPowerShotS110も、ともに従来機よりも高速なオートフォーカス性能と発表されました。

今回発表されたDSC-WX300も、「Wi-Fi機能」「高速オートフォーカス」というトレンドを押さえた上で、「従来機の2倍以上にあたる約500枚の撮影可能枚数」など数々の特長を備えたモデルのようです。

他の2機種についても、それぞれ個性際だつモデルのようですし、来月から再来月にかけての発売が待ち遠しいですね。

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