いやまさか、そんなことは無いだろうと思っていたら、ホントの情報でした。
以前からコンパクトデジタルカメラの販売が減少しているのは、あちらこちらで報道されていました。
昨年(2013年)には、世界総出荷台数が前年比4割減となっていたとか。原因は、もっぱらスマートフォンの影響だといわれています。
ところが、フィルムカメラが予想外にヒットしているとか。
といっても、ふつうのカメラではなく、インスタントカメラの「チェキ」が売れているそうです。なんでも、発売元の富士フイルムでは、デジタルカメラの販売台数を逆転する勢いで、今年の販売計画は300万台!
しかも、同社では3年後には500万台を目指しているというからスゴイ!
ということで、富士フイルムに限定の話ですが、「チェキ」と「デジカメ」の販売台数が近いうちに逆転することが確実という情報でした。
追加情報
この「チェキ」は、発売が1998年。ちょうどデジカメが普及し始めた頃ですね。ちなみに、「IXY DIGITAL」の登場は2000年です。
2002年には100万台以上も売れたという「チェキ」。しかし、デジタルカメラの普及とともに急速に販売低迷。2004年にはかつての1/10程度しか売れなくなったとか。
ところが、数年前からアジアの国でブームが起こって、今では海外でよく売れているとか。なんだか、カシオの「TRシリーズ」と似た展開ですね。
当サイトでも、チェキのことは何度か記事にしていますし、値段もプリントするのもお手軽でオシャレなチェキは要注目かも。
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