今回は、とてもローカルな話題というか、私の身近な出来事を書くことにします。
2月に、デジタルカメラの試し撮り という記事を掲載しました。
それは、あるイベントで、「EOSのデジタル一眼レフを使っていた人が、その日はNEXで撮影していた」という話です。
彼はそのときに、NEXについていろいろ語ってくれたのですが、最後にレンズについての話になりました。それで、記事の中でこんなことを書きました。
今度出るというレンズは、かなり良いらしくて、あまり人に教えたくないって言ってました。
う~ん、何というレンズだったかな?確か単焦点だった気がします。
と、上のリンク先の記事では書いたわけです。実際の、詳しい話はこんな感じでした。
「ソニーの▲▲というレンズはとても写りが良いですよ。
でも、あまり人に話したくはないんです。
売れすぎて、僕が手に入りにくくなってしまいますから・・・」
そのときは、「ホントにそんなことがあるのかな?」と、懐疑的に聞いてしまった気がします。
いくら何でも、レンズが売れすぎて品不足になってしまうコトなんてあるのかな?と思ってましたら、先日ソニーのニュースリリースでこんな記事を見かけました。
デジタル一眼カメラ“α”[Eマウント]用交換レンズSonnar T* E 24mm F1.8 ZA「SEL24F18Z」の供給不足に関するお知らせとお詫び
平素は、ソニー製品をご愛用いただきまして、誠にありがとうございます。
2011年12月9日に発売いたしましたデジタル一眼カメラ“α”[Eマウント]用交換レンズ
Sonnar T* E 24mm F1.8 ZA「SEL24F18Z」は、発売以来弊社の予想を大幅に上回る
ご注文をいただいており、生産がご要望に追いつかない状況となっております。
お客様には、お届けまでにお時間をいただくことを深くお詫び申し上げます。
現在、できる限りお客様のご要望にお応えすべく鋭意努力しておりますので、
今しばらくお待ちいただきますようお願い申し上げます。
もう、ええええ~っ、と思ってしまいました!
確かに彼は「Eマウントの24mm単焦点」って言ってと思います。詳しい人は、いろんなコトを知ってるんですねー。
ちなみに私はなぜかソニーのデジカメは買ったことがありません。
別にソニーが嫌いというのではなく、ビデオカメラはソニーのを何台か使いましたし、TV(モニター)も、「プロフィールプロ」を2台購入したくらいです。
ただ、デジタル一眼レフはマウントの縛りがあって、最初にキヤノンを買ってしまうと他のメーカーの機種には移行しにくいという事情はあります。
話がそれましたが、大げさと思ってた彼の話が本当だとわかって、なんとなくソニーの製品が気になるようになりました。
なぜかというと、上の記事で書いたのですが、「5DMark2」と「NEX5N」とを比べて「JPEGだとこっちの方がいいですね」という話を聞いたからです。
話の中での「こっち」は、もちろん「NEX5N」です。この話も、ちょっと大げさというか、(画質の)好みの問題かな~?と思っていたのですが、もしかするとホントにそんなに素晴らしい画像が撮れるのかもしれませんね。
個人的には、NEXは、レンズを付けたときのバランスがあまり好みではないので、α55が気になったりします。