オリンパスは、独自の技術によるタフ性能と、F2.0という明るい折り曲げ光学系レンズを装備した「Tough TG-1」を発表しました。

  コンパクトデジタルカメラ「OLYMPUS Tough TG-1」を発売(オリンパス)

「Tough TG-1」は、オリンパス「Toughシリーズ」の最上位となるモデルで、高速アシストGPSや電子コンパスを搭載。また、数々の専用アクセサリーが用意されているデジタルカメラです。

発売日 2012年6月

主な特長
・光軸折り曲げ式ズームレンズとしては驚異的に明るいF2.0を実現
・水深12mの防水性能
・すばやく測位できるアシスト型のGPSを搭載
・高級感あふれる質感と黒と赤の色彩で統一された専用アクセサリー
 (テレコンバーター フィッシュアイコンバーター 耐圧水深45mを誇る防水プロテクター など)
・ステレオ録音のフルハイビジョンムービー
・通常の画素数で秒間5コマの高速連写を実現

コメント
防水タフモデルは、ここ数年のトレンドですが、多くのモデルの中でオリンパスの「Toughシリーズ」は、その卓越した性能で有名です。そして今回発表された「Tough TG-1」は、その最上位となるモデルで、明るいF2.0レンズを搭載したところに大きな特長があると思います。

また、「Eye-Fiカード対応」「GPS」「秒間5コマの高速連写」「ステレオ録音のフルハイビジョンムービー」「SDXCカード対応」「3.0型有機ELモニター/61万ドット」と、最新のデジカメとして押さえるべきところはキッチリ押さえていると思いました。(液晶モニターは、できれば92万ドット以上がよかったかも?)

大きさも、「111.5mm×66.5mm×29.1mm」と、厚さが3cmを切っているのは優れていると思います。

なお、重さは230g (電池とカードを含む)で、有効画素数は1200万画素。これくらいの画素数が使いやすいとは思うものの、記録は「3968×2976」となっています。こちらもできれば、キリよく「4000×3000」だったら後処理がしやすいのになぁと個人的には思いました。

ということで、「TG-1」は優れた防水性能と隙のない機能搭載で、なかなか魅力的なモデルです。

肝心の画質ですが、公式サイトに「実写サンプル」という項目がありました。最近はサンプルを公開していないデジカメが多くなったので、画質に自信があるのだなと思ってクリックしてみたところ

という表示でした。(2012-5現在)

6月の発売開始までには、実写サンプルがアップされていることを期待します。

公式サイト Tough TG-1

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