キヤノン、無線LAN機能を内蔵した「PowerShot S110」(デジカメWatch)
△2011年12月に発売された「PowerShot S100」の後継モデル。
△新たに無線LAN機能やタッチパネルなどを搭載した。撮像素子も高感度に強いタイプに切り替わったという。
△感度はISO80~12800。PowerShot S100は最高ISO6400までだった。ダイナミックレンジも拡大した。
△撮影タイムラグが従来機種の0.4秒から0.25秒(広角端)に短縮されたのも特徴。
△先行して発売されたIXY 430Fと共通の無線LAN機能を搭載する。
△前モデルの特徴だったGPS機能は省略された。
△スマートフォンが記録した位置情報を写真に付加する「GPSモバイルリンク」が使えるようになった。

新センサー搭載で画質向上 無線LANと静電タッチパネルも備えた「PowerShot S110」
(デジカメプラス)
△撮像素子は同時発表された「PowerShot G15」と同様の1/1.7型 有効1210万画素CMOSセンサー。
△画像処理エンジンには「DiGiC 5」を組み合わせており、最高ISO12800の超高感度撮影、ワイド端(24ミリ相当)で約0.25秒という高速なAFも実現。
△連写についてもフル画素で約10枚/秒の撮影が可能となっている。
△シーン認識オートである「こだわりオート」のシーン判別数はS100の32から58へと大幅に増加した。
△最短撮影距離はオート/マクロともに3センチ。RAW撮影も可能だ。
△スマートフォンからカメラへ直接アクセスするダイレクト接続はiOS/Androidを問わずに行える。
△背面液晶のサイズは3型(約46万画素)で、同社コンパクトデジカメとしては初めて静電容量式のタッチパネルを採用した。

スマホユーザーに贈る「キヤノンPowerShot S110」活用術(デジカメWatch)
△カメラ本体内に無線LAN機能を内蔵しており、iOS/Android端末や対応プリンターなどに撮影画像を直接飛ばすことができる。
△巷ではもっと大きな撮像素子を載せたコンパクトデジカメが話題だが、より小さくまとまった本体や、テーブル上の料理を撮るといったSNS写真にありがちな近接撮影の使い勝手を踏まえれば、こちらも負けていない。
△静電容量式のタッチパネルを採用。フォーカス枠の位置を指定したり、再生画像をフリックでめくることができる。スマホ感覚で触れてもストレスを感じないレベル。
△24mm相当からという広めの画角も、カメラをご存知の方ならおわかりだろうが、集合写真で“あと1歩”の余裕があったり、35mm相当前後の画角が多いスマートフォンのカメラに対して作画に変化を付けやすい。
△自分のスマホ写真に満足できていない方はもちろん、周囲のスマホカメラからのステップアップで悩んでいる方や、イマドキの遊びを楽しめるサブカメラをお探しの方はぜひ店頭で本機をチェックしてみてほしい。

長期試用リポート:「PowerShot S110」第1回――バーで実用に耐えるか、高感度特性をチェックする
(デジカメプラス)
△スペック上では前モデルであるS100と変わらない。しかし、センサーが新型に変更され、最高ISO感度はISO12800と(S100はISO6400まで)と、より高感度撮影に強くなっている。
△高感度撮影時の画質は、このカメラの一番のポイント。実際にバーのカウンターへ持ち込んで試写してみると、ISO1600までならノイズもほとんどなく、このシリーズならではのキレイな仕上がり。
△ISO3200になると、パッと見でボヤっとして解像感が足りなく、拡大するとノイズや偽色が目立ってくるが、思っていたほどではない。
△ISO6400以上になると、さすがにザラついてくるので、ここからは撮影シーンを限定して使いたいところだ。
△S100からS110で大きく変わった部分として「タッチパネル」が導入されたことにも触れておきたい。
△今回使っていて一番便利だと感じたのは写真の再生だ。再生ボタンを押したあと表示される画像をスマートフォンのように2本の指で広げたり狭めたりするピンチイン/アウト操作をすれば拡大・縮小が思うままだし、画像を選ぶのも指を当ててなぞるフリック操作をすればスイスイと写真を切り替えることが可能だ。

長期試用リポート:「PowerShot S110」第2回――Wi-Fi機能を活用するのだ(デジカメプラス)

長期試用リポート:「PowerShot S110」第3回――豊富なエフェクトと撮影機能を活用する
(デジカメプラス)

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