先日、デジカメがなくなるかも?という内容の記事を書きました。
冗談ではなくホントにそう思って書いたのですが、いったい全体どうなるのでしょうか。

さて、今回のハナシは、一眼レフ。その中でもデジタル一眼レフについてです。

はじめにお断りしておきますが、あと数年のうちにデジタル一眼レフがなくなる・・・ということは恐らくないと思います。ミラーレス機の登場で、一眼レフの販売比率は相対的に下がっているとは思いますけど。

一眼レフに搭載されている光学ファインダーの優位性は、今もって健在だと思いますし、動体撮影に関してはかなり優位な性能があると思います。これから先も、多くのプロの方は一眼レフを使っていくのではないかと思います。ただ、つい最近のことですが、一眼レフについていろいろ調べてみると、なんだか心配なことが分かってきました。

それは何かというと・・・一眼レフの製造元がずいぶん少なくなっているということです。

一昔前には、いろいろなカメラメーカーがありました。

現在の会社に加えて、「ミノルタ」「コニカ」「京セラ」「ヤシカ」などもカメラを製造していました。しかし、カメラメーカーの減少に加えて、一眼レフを発売しているメーカーは少なくなっています。

調べた限りでは、「キヤノン」「ニコン」「ペンタックス」といったブランドは健在です。
しかし、「オリンパス」とか「パナソニック」とか「富士フイルム」は一眼レフをどれだけ販売しているのでしょうか?

もう、何年も新型の一眼レフを出していないメーカーも幾つもあると思います。

また、海外のメーカーで、一眼レフを製造して日本に輸入されているのは、どのメーカーがあるのでしょうか?西ドイツの限られたメーカーは、今でも健在です。でも、価格は日本製のものよりもかなり高額ですし、それほど種類も豊富ではありませんね。

いろいろ思索を巡らすと、もしかすると上に挙げた3つのメーカーしか残らないのでは?という気にもなってきます。

かくいう私も、一眼レフももちろん使っているのですが、コンパクトで軽いコンデジとかミラーレス機を使うことが増えてきました。個人的には、オリンパスが一眼レフを作り続けるか、E-5後継機(おそらくE-7)が発表されるのか期待しているのですが、どうなるのでしょうか?

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