GEANEEは、スティック型のAndroid端末「ADH-42」を発表しました。

実は、昨年(2012)12月に前モデル「ADH-41」を発表したばかりで、あまりに早いモデルチェンジが意外でした。ちなみに、前モデル「ADH-41」の発表は2012-12-07で、今回の「ADH-42」は2013-02-08ですからだいたい2ヶ月です。

デジタルものの進化は、これくらい速くて当たり前なのかな?

【GEANEE】Android 4.1 HDMIスマートスティック ADH-42 を発表致しました。
↑ニュースリリースですが、そのまま「公式サイト」にリンクされています。

ADH-42

写真を見ると、ちょうどUSBメモリーのような形状だと思いました。重さも約40gですから、ずいぶん小型軽量ですね。もう、スマホやタブレット末端の比ではない?

さて、この「ADH-42」がどんな製品かというと、HDMI端子のあるテレビに接続して、Android端末として使える製品です。

キャッチコピーは、「自宅のテレビがスマートテレビに!」です。

内蔵メモリー(4GB)やカードスロットに差したmicroSD/SDHCカードに入っている動画・静止画・音楽の再生が可能。

また、「Wi-fi」対応なので、インターネットに接続することも可能のようです。操作については、付属のワイヤレスマイクで行うとのこと。
ADH-42-2

価格は、前モデルが5000円程度で販売されているので、それを少し上回る6000円台から1万円弱での販売と予想しておきます。

ADH-41,ADH-42

「ADH-41」と「ADH-42」を比べてみました
機種名 ADH-42 ADH-41
CPU ARM® Cortex-A9 Dual Core(1.5GHz×2)+4GPU TCC8925-Cortex-A5
RAM DDR 1GB DDR 512MB
内蔵メモリ 4GB フラッシュメモリ 4GB フラッシュメモリ
OS Android 4.1 Android 4.0
再生可能メディア microSD/microSDHC(最大32GB) microSD/microSDHC(最大32GB)
USBメモリー(最大32GB)
対応フォーマット 動画:AVI・WMV・MOV・MPEG2・MPEG4・MKV・FLV
静止画:JPEG・BMP・PNG・GIF
音楽:WMA・MP3・WAV
動画:AVI・WMV・3GP・MP4・MOV・MPG・MKV・FLV
静止画:JPEG・BMP・PNG・GIF・TIFF
音楽:WMA・MP3・WAV
電源 USB給電 5V/1A USB給電 5V/1A

価格情報
Android4.1 スマートスティック Android端末 ADH-42(Amazon)

追記

Amazonのカスタマーレビューを読むと、この「ADH-42」は、多くのライバルと違って「技適マークが適用されています」とのこと。こういう製品に「技適マーク」が必要かどうかは、調べていないのですが、アマチュア無線の免許がある方なら意味がおわかりかと思います。安心材料のひとつであることは、間違いないでしょうね。

関連記事 スティック型のAndroid端末「ADH-41」を発表(GEANEE)

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