以前、デジカメの画素数はどこまで増えるの?という記事を書きました。

そのときに、「2~3年後には2000万画素というのが主流になるのかもしれません」と結論付けましたが、今回はそれをはるかに越えた画素数の話題です。

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ちまたでは、「1億画祖はいつ?」というのが2011年頃からの話題ですが、それすら遙かに凌駕するのがギガピクセル・イメージです。

ギガピクセルという名前のとおり「10億画素」を超える画素数の画像をギガピクセル・イメージというそうです。

ギガピクセル・イメージとは
デジタルカメラの画像50枚以上(多いものでは1000枚以上)を合体させて、1枚の画像を作り上げる表現手法。総画素数が10億を超えるため、「ギガピクセル・イメージ(写真)」と呼ばれている。一つのアングルを何十分割もして望遠レンズで撮影するため、パッと見は遠景の写真だが、高倍率ズームしてもディテールがはっきりと描かれるのが特徴。

下のリンク先で確認できますが、ズームアップしても細部までシャープな画像で、まるで望遠鏡で風景を見ているようです。

ギガピクセル・イメージの主な用途としては、「風景写真」「美術写真」「建築写真」などがあるようですが、マクロレンズを使って「顕微鏡写真」などにも活用できそうな気がしますね。

なお、ギガピクセルイメージの風景写真の撮影所要時間は1風景で30分ほどで、ロボット雲台が必須だそうです。

【360°&ギガピクセル】雪の世界遺産 白川郷 (nippon.com)

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