パナソニックは、ニッケル水素電池「eneloop(エネループ)」および「充電式EVOLTA(エボルタ)」の新シリーズを発表しました。

ニッケル水素電池「エネループ」「充電式エボルタ」シリーズを発売

電池の構成材料である正極材料を改良することで、「エネループ」および「充電式エボルタ」の性能をそれぞれ向上させたとのこと。

主な特長

エネループ
○くり返し使用回数のアップを実現
正極材料の改良により、「エネループ」は使用回数を従来品(約1800回)と比べて約16%増の約2100回にアップ。スタンダードモデルの単3形・単4形電池としては、業界最高のくり返し使用回数を実現。
「エネループ ライト」は従来品(約2000回)と比べ、2.5倍の約5000回に引き上げた。

○自然放電抑制技術の改良で、5年後でもすぐ使える
パワー残存率は満充電して1年後で約90%で、5年後でも使用可能。

充電式エボルタ
○容量アップを実現
正極材料の組成最適化により材料の利用率を向上させ、くり返し使用回数を低下させることなく、単3形スタンダードモデルで50 mAhの容量アップを実現。
単3形ハイエンドモデル(BK-3HLC)は、従来品と比べて100 mAhの容量アップを実現。
(単3形:ハイエンドモデル2500 mAh、スタンダードモデル1950 mAh、お手軽モデル1000 mAh)

コメント

単三電池で使えるデジカメやストロボなどに、eneloopを使っている方は多いと思います。私も、何セットも使っていますが、その性能には満足しています。

eneloop-001

ただ、新型エネループのデザインは、従来のもの(上の画像)と比べると、ずいぶん変化しています。

ハッキリいうと、「eneloop」のロゴがずいぶん小さくなり、「Panasonic」のロゴが大きくプリントしてあります。eneloopファンとしては、元のデザインのほうが好きだなぁ。

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