ギガピクセルの風景画像が掲載されているサイトを見つけました。

たくさんのパノラマ写真が掲載されていますが、それらの中で最も画素数が多い画像をご紹介します。

80GP

「ロンドンには1万の窓がある」というタイトルの作品です。

日本語の説明書きには「2010年9月時点で世界最大のロンドン八百億ピクセルのパノラマ。信じられないくらいズームできます」と、ありました。

写真は、そのパノラマ画像にリンクしています。

マウスで画像の「拡大」「縮小」ができますが、まるでグーグールアースのような操作感だと思いました。

最大に拡大したときの画像は、イマイチ鮮明ではないような気がしますが、街を歩く人々の服装やスタイルくらいは、簡単に判別できるレベルだと思います。

以下、リンク先ページの説明を日本語表示にしたときに書いてある部分です。

この写真について

これは7886の個々のイメージから作られた80ギガピクセルのパノラマ写真です。このパノラマは、2010年夏、ロンドン中心にあるCentre Point(センターポイント)ビルの屋上から撮影されました。ロンドンの多様な景色やエネルギーが今までになかったような方法で捉えられており、どこにいても、世界有数の都市の息遣いが聞こえてくるのではないかと思います。

このイメージを制御するには、画面上のコントロールキー を使用するか、あるいは写真の上をクリックし、マウスを押したまま動かします。拡大および縮小するには、マウスホイール、または「Shift(シフト)」と「Control(コントロール)」キーを使います。ずっとズームインすると写真の細部をじっくりと見ることができます。

デジタルカメラの高画素化については、ずいぶん前から批判がありますが、こういった用途だと1億画素でもぜんぜん足りないのでしょうね。

追記
デジタルカメラの画素数は、かなり前に150万画素あたりで「限界」という言葉を聞きましたし、「デジカメに300万画素は多すぎる」「400万画素なんて、いったい何に使うの?」というのを読んだこともあります。最近では、「1000画素はいらない!」といった意見もありました。
現在でも、「3600万画素は多すぎ」という意見を読むことがあります。しかし、D3やD700の時代に「1200万画素で十分・ちょうどいい・これ以上は何に使うの?」という意見だった方々が、D800に買い替えて画質を褒めまくっている文章を読むと、なんだか釈然としないものを感じますー。

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