ペンタックスリコーイメージングは、2012年3月に発売し、すでに国内向け販売が終了したミラーレスカメラ「PENTAX K-01」の特別カラーモデルを追加販売することを発表しました。

PENTAX K-01

今回発売が再開されるのは、「PENTAX K-01 レンズキット ホワイト×ブルー」です。

発売日 2013年7月25日

ニュースリリースによると販売再開の理由は、次のようにアナウンスされています。

「通常モデルについては、国内向けとしては販売を終了しておりましたが、ユーザーからの再販のご要望にお応えし、特別カラーモデルを追加販売いたします」

なお、セット販売されるレンズは、「smc PENTAX-DA 40mmF2.8 XS」の薄型パンケーキレンズです。

「PENTAX K-01 レンズキット ホワイト×ブルー」を発売(2013-07-04:ペンタックスリコーイメージング)

コメント

「 PENTAX K-01」が登場したときには、ミラーレスとしてのメリットがあまり感じられず、あまり興味を持っていませんでした。性能的には、ペンタックスのエントリー一眼レフと同程度だったと思うのですが、それほど小型でもなく価格もむしろ高かったように思います。それなら光学ファインダーが付いていて(ペンタックスの一眼レフは以前からファインダーの評価が高いのでなおさら)、オートフォーカスが高速なデジタル一眼レフの方がいいと思ったことを覚えています。

発売当時は、有名なデザイナーがデザインしたということをしきりに宣伝していたと思いますが、個人的には好みのデザインではなかったのもあったかもしれません。

ただ、現在は価格も安くなり、一時期はレンズキットで3万円程度だったと思いますからコストパフォーマンスはかなり改善されました。

オートフォーカスがデジタル一眼レフと比べて遅い、という点はあるみたいですが画質は「K5」と同程度(というか、むしろすっきりしてイイらしいby開発者インタビュー)ですし、連射速度も6コマ/秒とかなりのもの。しかも、ペンタックス一眼レフのレンズがそのまま使える機種は他にないということで、ディスコン前にはけっこう人気が出ていたようです。

私のようにペンタックス一眼レフを既に持っていて、ミラーレスが使いたいという人や、今回のカラーバリエーションが気に入った方にはいいかもしれませんね。

価格情報

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