キヤノンは、ミラーレスカメラ「EOS Mシリーズ」の新製品として、AF性能を大幅に向上させた“EOS M2”を発表しました。
発売日 2013年12月中旬
主な特長
○従来機種からAF性能を大幅に進化
コントラストAFと撮像面位相差AFの併用
約2.3倍速いピント合わせ
○新たに無線LAN機能を搭載
Wi-Fi対応のスマートフォンから静止画の撮影や
カメラ内のメモリーカードに記録された静止画の取り込みなどのリモート操作
○従来機種から体積を約8%小型化
コメント
従来機種「EOS M」は、デジタル一眼レフ「EOS Kiss」等と同等の高画質が好評でしたが、AF性能に不満があるといった口コミが多かったようです。
ただ、ファームウェアアップデートによって、AF速度が改善され、静物撮影についてはそれなりに対応できるようになっていたようです。
さて、今回発表の「EOS M2」では、「コントラストAFと撮像面位相差AFの併用」によって、従来機に比べてかなりのAF性能の改善がなされたようです。
ただ、ミラーレスの多くの機種では、動体撮影時のAF性能でまだまだデジタル一眼レフに後塵を拝しているのが現状だと思いますので、そのあたりの改善がどの程度なのか興味深いものがあります。
なお、従来から要望があった「外付けファインダー」は、今回もオプション設定がないようです。残念に思われる方も多いと思いますが、実際に「ミラーレス+外付けファインダー」を使っている方は少数派のようです。これについては、もともとファインダーを備えた別機種の登場を待つ方しかないのかなと思いました。
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公式サイト EOS M2
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