パナソニックは、約276万ドット相当チルト可動式LVFを搭載したマイクロフォーサーズ機「DMC-GX7」を発表しました。

DMC-GX7

発売日 2013年9月12日(木)

主な特長
○新開発16M Live MOSセンサー&ヴィーナスエンジン
 従来機種(DMC-GX1)に比べ感度レベルを10%改善
 また、S/Nを25%改善(DMC-GX1比)
○センサー・エンジンの最適設計によりAF性能はセンサー駆動/レンズ制御240fps化を実現
○低照度の環境下でも被写体のピントあわせができる「ローライトAF」化し-4EVまで対応
○ファインダーを覗きながらタッチでピントあわせが可能な「タッチパッドAF」に対応
○ファインダーを覗くだけで自動でピントあわせができる 「アイセンサーAF」に対応
○世界最高の高精細 約276万ドット相当 チルト可動式LVF
 LVFはAdobeRGB比較で色再現性 約 100%を実現
○約104万ドット 可動式タッチパネルモニター
○LUMIX初となるボディ内手ブレ補正機能を内蔵
○1/8000秒の高速シャッターを実現
○全面マグネシウムボディを採用
○より滑らかな映像表現を可能にする60pに対応したAVCHD Progressiveと
 PCやスマートフォンとの親和性に優れているMP4形式での動画撮影が可能

コメント
評価の高かった「DMC-GX1」の後継機がいよいよ登場です。
LVFは、約276万ドット相当という高精細さと同時に、チルト式というのが便利ですね。内蔵型のEVFは固定式のものがほとんどなだけに、オンリーワンの魅力があると思います。
また、-4EVまで対応のオートフォーカスは、私の知る限りではキヤノンやニコンのフラッグシップを越えて世界一のスペック。
さらに、キヤノンのフィルム一眼やビデオカメラで実現していた「視線入力AF」に似た機能、「アイセンサーAF」を搭載とか、LUMIX初となるボディ内手ブレ補正機能を内蔵とか注目点は多々あります。
ただ、最近のトレンドである「高感度画質の向上」については、「DMC-GX1」とそれほど違わないみたいなので、個人的には意外でした。
なお、動画撮影機能にも力の入ったモデルのようですが、なぜか外部マイク端子は「DMC-GX1」同様に搭載されていないようです。内蔵マイクはステレオなので大きな不満はないのですが、本格的な動画撮影は「DMC-GH3」で、ということでしょうか。

デジタルカメラ LUMIX DMC-GX7発売

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