キヤノンは、EOSシリーズ用の交換レンズとして、周辺画質の向上を実現した高性能の「EF16-35mm F4L IS USM」を発表しました。
ニュースリリースより
新製品“EF16-35mm F4L IS USM”は、周辺部を含む画面全域での高画質を実現した開放絞り値F4の超広角ズームレンズで、描写性能や操作性、高堅牢性など最高水準の性能を追求したプロフォトグラファー向けの「L(Luxury)レンズ」です。
大口径ガラスモールド両面非球面レンズ(第1レンズ)を含む3枚の非球面レンズの最適配置により、歪曲収差、像面湾曲、非点収差を抑制することで、現行機種の超広角ズームレンズ「EF17-40mm F4L USM」と比較して特に画面周辺部の画質を大幅に向上しています。
これにより、風景写真における画面周辺部の木々や建物などを細部までシャープに描写します。さらに、シャッター速度換算で4段分のIS(手ブレ補正機構)を搭載し、暗い環境でも手持ちのまま、機動的な撮影やスローシャッターならではの撮影表現が可能です。
発売日 2014年6月中旬
価格 15万4,000円(税別)
製品公式ページ EF16-35mm F4L IS USM
主な仕様
・レンズ構成 12群16枚
・絞り羽根枚数 9枚
・最小絞り 22
・最短撮影距離 0.28m
・最大撮影倍率 0.23倍
・フィルター径 77mm
・最大径×長さ φ82.6mm×112.8mm
・質量 615g
・手ブレ補正効果(CIPAガイドライン準拠) 4段分
※焦点距離35mm、EOS-1D X使用時