D750～FXフォーマット初のチルト液晶（NIKON）

2014年9月12日 2014年9月12日

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ニコンは、FXフォーマットのデジタル一眼レフカメラ「ニコン D750」を発表しました。

ニュースリリースより

「D750」は、高品位画質とプロフェッショナルモデルに迫る本格仕様を、機動力の高い小型・軽量、薄型ボディーに凝縮したモデルです。

ボディーを大幅に薄くしたことで深いグリップを実現し、抜群のホールド感を提供します。

また、ニコンFXフォーマットモデルとして初めてチルト式液晶モニターとWi-Fi®機能を採用しています。

発売時期　2014年9月25日予定

主な特長

○新開発のニコンFXフォーマットCMOSセンサー
　有効画素数2432万画素
○常用感度ISO 100～12800を実現
○高感度時のクリアーな画像は「D810」をもしのぐ画質
○高密度51点AFシステム
○最高約6.5コマ/秒　最大100コマの高速連続撮影
○「D810」と同等の防塵・防滴性能を確保
○ニコンFXフォーマットモデル初採用のチルト式液晶モニター
○ニコンFXフォーマットモデル初となるWi-Fi®機能
○SDカードダブルスロット

主な仕様
・センサー　35.9×24.0mm（フルサイズ）CMOSセンサー
・有効画素数　2432万画素
・液晶モニター　3.2型　約122.9万ドット　チルト式
・連射　約6.5コマ/秒（100コマまで）
・大きさ　約105.0×58.0×34.0mm
・重さ　約840g（バッテリー等を含む）　約750g（本体のみ）

公式サイト　D750（ニコン）

コメント
型番からわかるように、「D810」と、「D610」との間をうめるモデルです。それじゃあ「D710」でいいのでは？と思われるかも。

もしかして、質量が「約750g（本体のみ）」だから？いやいやニコンがそんな安易な付け方はしないでしょ。

理由は、たぶん750という型番がカッコいいと判断したからかな？ナナハンって読めないこともないし。若い方には通じないかな（笑）。

さて、冗談はこれくらいにして機能とか性能の話をしたいと思います。

上級機の「D810」との違いは、わりと分かりやすいと思います。箇条書きにしてみますね。

・画素数の違い
　☆D810　3635万画素
　　D750　2432万画素

・ローパスフィルターの有無
　　D810　ローパスフィルターなし
　　D750　未確認ながらたぶんローパスフィルターあり

・記録メデイア
　　D810　SDとCFのダブルスロット
　　D750　SDとSDのダブルスロット

・シャッター
　☆D810　最速1/8000秒
　　D750　最速1/4000秒

・連写速度
　　D810　最高5コマ/秒
　☆D750　最高6.5コマ/秒

・測距輝度範囲（暗いところでもピントが合うか）
　　D810　-2～
　☆D750　-3～　より暗いところでもピントが合う