パナソニックは、マイクロフォーサーズ規格のミラーレス一眼「DMC-GF5」を発表しました。
デジタルカメラ LUMIX DMC-GF5を発売(プレスリリース:panasonic)
「DMC-GF5」は、昨年(2011年)発売された「DMC-GF3」の後継機で、液晶モニターや音声記録などについて改良されたモデルです。
発売日 2012年4月26日
主な特長
・新12M Live MOSセンサーと新Venus Engineにより、更なる高画質化を実現
前モデルGF3に比べ高感度撮影時ノイズ量を約3割削減し、拡張ISO12800を搭載。
・3.0.型(3:2)92万ドット広視野角タッチパネル液晶
・液晶モニターにタッチすること、フォーカスエリア・位置を自由に設定可能
タッチしたポイントにフォーカスを合わせると共に、シャッターを切って撮影が可能
・23種類のシーンメニュー(動画撮影には未対応)
・高速約0.09秒AF(Xキット同梱レンズH-PS14042を装着時)
・AVCHD/MP4フォーマットを採用(共に1920×1080のフルハイビジョン撮影が可能)
・ステレオマイク搭載
・4コマ/秒の連写性能とSDカードUHS-1規格対応
・縦横検知センサーを搭載し縦撮り/横撮り自動判別が可能
その他 「DMC-GF5発売記念キャンペーン」を実施
キャンペーン期間:2012年4月26日(木)~5月14日(月)
対象品番:DMC-GF5/GF5X/GF5W
応募方法:キャンペーン期間中にパナソニック無料会員サイト「CLUB Panasonic」にて、
GF5の愛用者登録で完了
プレゼント品:マクロコンバージョンレンズ DMW-GMC1
詳しくはキャンペーンサイトhttp://panasonic.jp/dc/campaign_gf5/index.html
コメント
前モデル「DMC-GF3」との大きな違いは、液晶モニターが46万画素から92万画素となったことと、内蔵マイクがモノラルからステレオになったという2点だと思います。
液晶モニターについては、46万画素でも大きな不満はなかったものの、現在は92万画素以上のモデルが増えてきたので、順当な改善でしょうね。
内蔵マイクについては、前々モデルの「GF2」がシリーズで初めてのステレオマイクを搭載していたのに、前モデルの「GF3」はなぜかモノラルマイクでした。外部マイクの端子を搭載していないだけに、ステレオマイクは「あって当然」だと思います。(コンパクトデジタルカメラの「DMC-TZ」シリーズは、最新の「TZ30」はもちろんのこと「TZ20」も「TZ10」も「TZ7」もステレオマイクを搭載)
前モデルとの比較
機種 | DMC-GF5 | DMC-GF3 | DMC-GF2 |
発売 | 2012年4月26日 | 2011年7月8日 | 2010年12月3日 |
画素数 | 1210万画素 | 1210万画素 | 1210万画素 |
映像エンジン | ヴィーナスエンジン | ヴィーナスエンジン | ヴィーナスエンジン |
液晶の大きさ | 3型 | 3型 | 3型 |
液晶画素数 | 92万ドット | 46万ドット | 46万ドット |
測距輝度範囲 | EV0~18 | 不明 | 不明 |
連射速度 | 4コマ/秒 | 3.8コマ/秒 | 3.2コマ/秒 |
連射枚数 | カード使用可能容量いっぱいまで連写可能 | ||
メディア | SDXC/SDHC/SD | ||
動画 | 最大1920×1080 | ||
バッテリー | DMW-BLE9 | DMW-BLE9 | DMW-BLD10 |
撮影可能枚数 | 約360枚 | 約330枚 | 約320枚 |
大きさ | 107.7×66.6×36.8mm | 107.7×67.1×32.5mm | 112.8×67.8×32.8mm |
重さ(本体のみ) | 225g | 222g | 265g |
※各数値の前の「約」は省略して表記しています。また、重さは「本体のみ」のものです。
公式サイト GF5