シグマの17-50mmF2.8レンズの手ぶれ補正が付いていない製品の発売です。
主な特長
・全長91.3mmとコンパクト。
・最短撮影距離はズーム全域で28cm。
・ズーム全域でF2.8の大口径を実現。
・蛍石と同等の性能を誇るFLDガラスを2枚採用し、色収差を補正。
・フォーカス時に前玉が回転しないインナーフォーカスの採用。
・グラスモールド非球面レンズ2枚ハイブリット非球面レンズ1枚を採用、非点収差、像面湾曲を補正。
・超音波モーター搭載により、AFスピードの高速化と静粛性を実現。
・スーパーマルチレイヤーコートの採用により、フレア・ゴーストの発生を軽減。
公式サイト 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM (シグマ:OS付きと共通ページです)
コメント
今回発売されるのは、ペンタックス用とソニー用です。この2社のデジタル一眼レフは、いずれもボディ内手ぶれ補正機構を備えていて、レンズの手ぶれ補正は不要との考えでしょうね。望遠レンズならともかく、標準ズームでは確かにそうかもしれません。メリットとしては、それだけ価格が安くなることやコンパクトになることでしょう。
ただし、ニュースリリースを読む限り、大きさは従来どおりのようです。また、価格にしても発売当初は高いと思われますので、安くなった従来製品を狙ってみるのもいいかもしれませんね。
なお、このレンズの発売により、現在発売中の「17-50mmF2.8EX DC OS HSM ソニー用、ペンタックス用」の生産は終了となるそうです。