パナソニックは、光学20倍ズームの小型デジタルカメラ「Lumix TZ40」を海外発表しました。
The New Ultra Compact 20x Super Zoom LUMIX DMC-ZS30(TZ40)
With Wi-Fi® / NFC Technology and GPS(http://panasonic.net)
「TZ30」の後継機で、光学20倍ズームはそのままに有効画素数を約1810万画素とし、Wi-Fi機能などを追加したモデルです。
主な仕様
Lumix TZ40 主な仕様 | ||
センサー | 1/2.3型(6.17X4.55mm) MOS 有効約1810万画素 | |
レンズ | 24 – 480mm相当(20倍ズーム) F3.3-F6.4 | |
感度(ISO) | 100-6400 | |
液晶モニター | 3型 約92万ドット | |
連射(1秒間) | フル画素で約10枚/秒 (6コマまで) | |
内蔵メモリー | 約90 MB | |
動画記録 | フルHD(AVCHD, MP4 60fps) ステレオ音声 | |
撮影可能枚数 | 260枚 | |
大きさ・重さ | 108.3 x 58.9 x 27.7 mm 約198 g (バッテリー等含む) | |
備考 | Wi-Fi機能 |
コメント
スペックや写真を見るかぎりでは、レンズなど多くの部品が「TZ30」と共通だと思いました。有効画素数は、1410万画素(TZ30)から1810万画素(TZ40)へと向上していますが、実際の解像度に寄与するかどうかは微妙ですね。たぶんレンズが変わっていなければ写りもさして違わないのでは?
昨年から、コンデジのアピールとなる機能が「GPS」から「Wi-Fi機能」へと移り変わりつつあるので、トレンドに合わせたモデルチェンジだと思います。通信機能必須のユーザーは、旧機種となる「TZ30」を選ぶよりも、多少高くても「TZ40」を選んだ方が、満足度が高いとは思います。
ただ、現行の「TZ30」は約1年前(2012-3)の登場で未だに20倍ズームクラスで「最薄」を誇っています。価格も現在(2012-01)安いショップでは15000円程度で販売されていることを考えると、かなりコストパフォーマンスは高いと思います~。
海外の公式サイト ZS30(TZ40)
追加コメント
公式サイトで付属品を確認したところ、付属バッテリーの形式が「TZ30」とは違っていました。私のように「TZ」シリーズを続けて買われている方は、意識しておいたほうがいかもしれません。
ちなみに、「TZ」シリーズは「TZ1」から「TZ5」までが共通で、「TZ7」で切り替わった後「TZ30」までが同じバッテリーとなっています。
「TZ30」にはバッテリーチャージャーが付属していなかった※ので、「TZ20」とかバッテリーチャージャーを使っている方はけっこういらっしゃるのでは?
※本体充電です
価格情報
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