このサイトを始めた頃、「高倍率スリム」なデジタルカメラが流行っていました。
どんなカメラかというと、おおむね光学20倍ズームで、ボディの厚さが30mm程度のものです。当時(2011)は、そういったデジカメが、コンパクトカメラのフラッグシップという感じで比較的高価ながら売れてました。(他の企業サイトに記事が載っていて知りました)
それで、個人的にも興味を持って調べてみると小型でありながら20倍を越える24倍ズームという機種がありました。それが、オリンパスの「SZ-14」です。
さらに、同じ24倍ズームで高機能なデジタルカメラとして発売されたのが、今回の「SZ-31MR」です。
発売当時は当然のごとく高価だったのですが、ここ最近は、かなりの値下げがありずいぶんリーズナブルになってきました。そこで、購入を検討するのに、買った方などの口コミを集めてみました。
さらなる超望遠撮影が堪能できる軽快な高倍率ズーム機
『オリンパス SZ-31MR』(わしぁカメラが好きなんじゃ!!)
△最近では、スリムなボディに光学20倍前後の高倍率ズームを搭載したモデルが増えてきたけど、この「SZ-31MR」に搭載されるズームも「光学24倍」となかなか高倍率。
△このカメラ「SZ-31MR」の製品名にある「MR」は、マルチレコーディングの略。つまり、異なる種類の画像が同時記録できる機能を備えている証である。
△フルハイビジョンムービーの撮影をしながらフル画素(1600万画素)の写真も撮影できる「フォト・イン・ムービー」とかは、運動会や発表会とかの場面で重宝しそう。
△「小振りなボディに搭載される光学24ズームって、写りがあまり良くなさそう。特に望遠端とか」…って思ってたんだけど、実際に使ってみると意外と良く写った。そう、望遠域とかもけっこうシャキッとした描写でさ(画像処理エンジンの影響もあるだろうけど)。
△しかも、今回の「SZ-31MR」には、画質劣化を抑えながら倍率が高められる「超解像ズーム」も搭載されているので、光学24倍ズームが「48倍ズーム」としても使用できる。
△大きさ的には「幅106mm×高さ69.2mm×奥行き39.7mm」と小振りだし、重さも電池やカード込みで「244g」とさほど重くない。シャツのポケットにも入る“超望遠1200ミリまでカバーする48倍ズーム機”って、何だかスゴイ。
△前モデルのSZ-30MRと今回の「SZ-31MR」を比較すると、ボディデザイン、ズームレンズの仕様、マルチレコーディング機能…といった、基本仕様&特長にほとんど変わりがないように思える。だが、実際に使用してみると、けっこう違うんだなぁ。タッチパネルが採用されたことで、ピントを合わせたい部分が直感的に選べたり、その3.0型TFTカラー液晶のドット数も46万ドットから92万ドットに倍増して精細感がアップしている。
△超望遠域での手ブレ補正効果の高さも特筆モノ!
Olympus SZ-31MR review(LetsGoDigital)
※海外サイトですが、without beauty mode and with beauty mode の画像比較は参考になりました。
私のデジカメ変遷-11/遊べるコンデジ SZ-31MR(junk-camera)
△ちょうど去年の今頃、スローモーションの動画を撮りたいと思い、動画の撮れるカメラを物色していました。最初はカシオのコンパクトカメラと思っていたのですが、調べて行くうちに、マルチレコーディングという機能を持つオリンパスのSZ-31MRというコンパクトデジカメに出会いました。
△光学24倍ズーム(デジタル48倍)、1080 60P対応のフルハイビジョンムービーで、しかもフルハイビジョンムービーを撮りながら、フル画素の静止画も撮影できるとか、例えば、高校野球を動画で内野全体を撮影しながらピッチャーのアップも同時に動画で撮影できるといったこともできる。コンパクトデジカメでありながら、動画の機能がすごいのです。
△どうしても欲しくなって、あちこちに貯まっていたネットのポイントを一か所に集め、それを使ってなんとかアマゾンで購入しました。
△早速試したところ、静止画は1600万画素もあったのですが、まあ思っていた通り、そこそこ。それよりも動画がすごい。
△三脚を持って、マリンスタジアムで行われた高校野球の県予選を撮影。これが素晴らしい。光学24倍というと、一塁側の内野席の一番上から、ピッチャーの膝から上が入るくらいの大きさで、表情なども手に取るように分かるのです。
△最近は、このカメラと70-300mmを付けたE-3を持ち歩くことが多く、ときには、このカメラ一台をポケットに入れて出かけることもあります。撮像素子が1/2.3型なので、静止画はあまりよくありませんが、それでもWwbなどで使用するには十分。まあ、値段の割には楽しく遊べるカメラです。
№1802 新しいデジカメ購入(シンさんちの《繭の里通信》)
△新しいコンパクトデジタルカメラを購入した。OLYMPUSのSZ-31MRという機種である。デジカメとして買ったOLYMPUS社製のカメラは、3台連続である。
△先日、海外旅行に行った時、隣の席の日本人が素晴らしいズームが効くデジカメで写真を撮っていた。私の今持っているデジカメは、ズームが5倍である。それを見て、どうしてもズームの効くデジカメが欲しくなった。
△今回のデジカメは、今年の5月に発売された新商品で、24倍ズームが付いている。あまり関係ないようなのだが、1600万画素数で特殊機能を使うと48倍までズームが可能だという。さらには、接写にも優れているらしい。ズームでいちばん問題になるのが手ぶれだ。店で実験してみたのだが、手ぶれ補正がよくなっていて、ズームでの手ぶれが気にならなかった。
△早速、自宅近くの風景を撮ってその威力を確かめてみた。見沼代用水である。まず従来の5倍ズーム一杯にこの景色を撮った。普通に撮っては見えなかった青い屋根の家が、5倍でもくっきり写る。それが24倍になると、下のような写真になる。青い屋根の家の前にあるお墓までくっきり写るのは、やはり24倍ズームの威力であろう。
△今後とも、ここ一番では一眼レフで撮りたいが、普段はこの新しいデジカメを持ち歩こう。かといって、今まで使っていたデジカメも捨てるつもりはない。今回買ったカメラは、今までのに比べて若干重いのだ。
△こんなことなら、海外旅行に行く前に買うんだったな。
OLYMPUS SZ-31MR 実際に使ってみてのレビュー(趣味レーションROOM)
△エフェクトをかけると基本的に色が濃く表現されます。実に僕好みなのですが、ちょい味付けしすぎだと周りの評判は悪いです。しかしながら、このエフェクトは今後も多用してしまうくらい気に入ってます。
△距離にして100mほど離れている停車中の車両も良い感じに撮れました。手ブレ補正万歳です。
△こちらは走行中の車両。距離にして150mほど離れた位置を約130キロほどのスピードで走行中の車両となります。シーン設定でスポーツモード、ズームは最大です。高倍率ズームの力を体験しました。こんなに離れていても動いている被写体を綺麗に撮れるとは最近のデジカメって凄いですね。
△こちらは10m先を150キロほどで走り抜ける車両をスポーツモードで流し撮りしてみました。ピントが車両後方にあってしまっていますが、素人の僕でもこういう写真が撮れてしまうとは、これまた選んで良かったな、と思える瞬間でした。
△ズームで空も撮ってみたりします。エフェクトをかけないと、実にナチュラルな色合いです。
SZ-31MRのカスタマーレビュー(Amazon)
※現在(2013-08-27)、38件のレビューが掲載されています。