小型で、まるみを帯びたデザインに5種類のカラーバリエーションの「Nikon 1 S1」。
ミラーレスならではのレスポンスの良さと、AF追従で約15コマ/秒の高速連写が魅力です。
「Nikon 1」シリーズのエントリーモデルとしての実力や口コミはいかがでしょうか?

Nikon ミラーレス一眼 Nikon 1 S1 標準ズームレンズキット1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6付属 ホワイト N1S1HLKWH

かわいいだけじゃない!すぐにいっぱい撮れるが嬉しい「Nikon 1 S1」【女性が選ぶ小型ミラーレス一眼】(アメーバニュース)
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△Nikon 1 S1は丸みを帯びた可愛らしいボディーデザインで、幅102.0mm×高さ60.5mm×厚さ29.7mmのコンパクトサイズ。女性にも持ちやすいサイズで、重量はバッテリーとSDカードを含み約240g、本体のみでは約197gと軽量です。
△Nikon 1 S1の魅力は外観の可愛さだけではなく、小型のボディに凝縮された高い性能にもあります。
△感度域はISO100~6400に対応しているので、高感度が必要な夜景や薄暗い室内などでも明るい写真が撮影できます。
△シャッターを押してから撮影されるまでにかかる時間を最小限におさえた世界最短の撮影タイムラグや、AF追従した状態で世界最速の1秒間に最大15コマの高速連続撮影が可能な点も特長です。
△部屋の中や店内など、普段使いで多い室内撮りでも明るく鮮明な写真を撮ることができました。食べ物もおいしそうに取れるのでブログ女子にはぴったりかもしれません。
△シャッターを押してから撮影までは一瞬なのですが、撮影したあと記録に時間がかかるのか次の撮影まで少し「間」が入るのが気になりました。


シリーズ末弟のいいとこ取り ニコン「Nikon 1 S1」(ITmediaデジカメプラス)
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△コンパクトデジタルカメラのエントリーモデルでは「ボタンが少ない=機能が省かれている」となることが多いが、S1では当てはまらない。既存シリーズ製品が搭載してきた機能をフルに楽しめるよう工夫されている。
△撮像素子は、J1/J2と同画素数となる有効1011万画素のCXフォーマット(13.2×8.8ミリ)CMOSセンサーで、従来通りの位相差AF対応のアドバンストハイブリッドAFシステムや最大秒間60コマ連写なども継承されている。
△S1はエントリー向け製品をうたい、AFの速さや充実した動画撮影能力などシリーズの特徴を引き継ぎ、かつ分かりやすい操作UIなどから万人に勧められる。そしてそれと同時に、1011万画素のローパスフィルターレスセンサー画質は、マニアックなユーザーにもオススメしたい。両極端な性格を持つ面白いカメラである。


高速連写が楽しい! 今いちばん簡単なミラーレスカメラ「Nikon 1 S1」実写テスト(マイナビニュース)

△「Nikon 1 S1」が登場した。シリーズ中のローエンドに位置し、ビギナーでもすんなりと扱えるシンプルな機能と操作性が特徴だ。
△液晶モニタは、約46万ドットの3型TFTを搭載。J2やJ3が備える約92万ドットの3型TFTに比べると少々見劣りがする
△従来のJ1やJ2と比べた場合の大きな違いは、ボタンやダイヤルが簡略化されたこと。背面にあったモードダイヤルは省かれ、撮影モードの選択はメニュー画面から行うようになった。
△連写スピードは、AF追従で最高15コマ/秒、AF固定で最高60コマ/秒に対応。
△実写では、適度に彩度とシャープネスが強調された見栄えのいい発色と、暗部から明部までの滑らかな階調性を確認できた。高感度性能も良好で、ISO1600くらいまではあまりノイズが目立たず実用的だ。
△操作性については、ボタンの数が少なく、感度やホワイトバランスなどの詳細設定はメニュー画面から呼び出す必要があるので、多機能を駆使したい人にはあまり向かない。


Nikon 1 S1(Kasyapa)
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△少ないボタンとロータリーマルチセレクターのみの操作となるため使い勝手が心配されるところだが、心配ご無用。Jシリーズとは全く違う使いやすいUI(ユーザーインターフェース)に進化し、少ない操作で扱いたい機能へ素早くアクセスできるようになっている。
△イメージセンサーは、画素数こそJ1/J2と同じ1011万画素だが新たに光学ローパスフィルターをなくしたCMOSセンサーを搭載している。これによって解像感が向上し、今まで以上により鮮明に風景を映し出すことができる。
△また、JPEG(ラージFINE)で18コマ、RAWで17コマのバッファはJ1/J2より引き継いでいるため、テンポ良く撮影しても書き込み待ちが起きない点は嬉しい。


S1をすすめる理由(Photo of the Day)
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△基本的な撮影性能はJ3もS1もほとんど同じだ。違いといえば、前回のこのブログでも言ったけど、J3とS1とは画素数、ボディ外装材ぐらい。
△画素数が多いことと完全ローパスレスになったことで、J3のほうが解像感では確かに優れているけれど、ことNikon 1にかんしては(イメージセンサーのサイズも影響しているのだろうが)通常の使用範囲ではほとんど「差」は感じられない。
△ただしS1にはモードダイヤルがないので、各種設定を変更しようとすると必ずメニュー画面に入ってその画面の中を探し回らなければならない。そのインターフェースがデキの悪い地図を見ているようで迷いに迷う。
△とにかく「階層」が深いうえに、あちこちに散らばりすぎている。S1のメインとなるユーザーターのことを考えると、ニコンの「不親切さ」にあきれる。ナンでもカンでも詰め込んでおけばイイってもんでもないだろうに。「引き算」の良さを知ってほしい。
△しかしながら(ここからが本日のテーマ)、S1は、多機能で複雑操作を強いられるカメラではあるが、備わっている機能の仕組みと働きを良く理解したうえでカメラの操作方法に慣れれば、こんなに低価格で、かつ愉しい撮影ができるカメラはほかにはないと思う。
△他のどんなカメラをもってしても撮れないものがこのカメラでは撮れる。コストパフォーマンスはすこぶる良い。


カスタマーレビュー Nikon 1 S1(Amazon)

※現在(2014-03-30)、6件のレビューが投稿されています。


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