エルモ社は、手のひらサイズの超広角デジタルムービーカメラ「QBiC MS-1」(キュービックエムエスワン)を発表しました。

発売日 2014年2月25日(火)

価格 オープン

ニュースリリースより

QBiC MS-1は、(縦)61.2×(横)54.4×(厚さ)40.1mm重さ93gのボディにF2.0最大画角185°の超広角レンズを搭載。気軽にどこへでも持ち歩くことができ、これまでのコンパクトデジタルカメラやスマートフォンとは趣のことなる映像世界を楽しんでいただけるカメラです。

スマートフォンとWiFi接続して使うことにより、スマートフォンをQBiCのプレビューモニターとして撮影することや、離れたところにQBiCを置いてスマートフォンから遠隔操作して撮影することができるなど、多彩な使い方でユニークな映像を撮影いただけます。

価格はオープン。実売想定価格は2万5千円前後。大型カメラ店やインターネットなどにてお買い求めいただけます。

主な特長

○人間の視野角に迫る185°の超広角レンズ
 3段階切り替え式(185°/165°/135°)で歪み補正機能や手振れ補正機能を搭載
○F2.0の高感度レンズ
○2cmの距離まで被写体に迫って撮影可能
○高感度ステレオマイクの搭載
○解像度・録画速度を6段階に切り替え可能
○スマートフォンとWiFi接続

コメント
アクションカムに近いムービーカメラですが、180°を越える画角というのは、かなりの広角です。
よく、35mmカメラの画角で何㎜に相当するかというのをレンズの目安にしたりしますが、一番「望遠」となる135°でも8.96mm相当。
165°だと、2.85mm相当という、とんでもない超広角に相当します。
したがって、一般的なデジタルカメラの範疇ではとらえられないと言えそうです。

ただ、静止画撮影にも対応していて、5.0M(185°)・3.5M(165°)などの表示がありました。
公式オンラインショツプには、作例も掲載されていましたので、その強烈な超広角画像を確認することができます。

なお、エルモ社は同社が1988年に発売した「書画カメラ」において、世界シェア1位とのこと。

公式オンラインショツプは上の画像からリンクしてます

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