オリンパスの「E-PM2」は、「オリンパスPEN」シリーズのエントリーモデルで、マイクロフォーサーズ機の中でも小型軽量のモデルです。

また、名前から分かるように、初代「E-PM1」の後継機です。

外観については、プレーンな印象だった「E-PM1」にグリップを追加したようなフォルムですが、センサー等の変更で画質面で大きな進歩があったようです。


ライターの方などのレビュー

【新製品レビュー】OLYMPUS PEN mini E-PM2
~女子も男子もココロくすぐられる軽量コンパクト
(デジカメWatch)
△グリップが新設されたE-PM2では、背面側にも親指がかかる箇所があるので手に持った際のホールド感が大きく向上している。
△カメラ上面のシャッターボタンの外側にはLIVE GUIDE/Fnボタンが新設された。
△前モデルのE-PM1よりもメニュー等の反応速度が上がっているように感じる。
△E-PM2の背面モニターには静電容量式のタッチパネルが採用されている。画面内のピントを合わせたい箇所を指でタッチすると、そこにピントを合わせると同時にシャッターが切れる。
△タッチパネル操作はAF動作のみに絞ることも、タッチ操作をOFFにすることもできる。必要のないときにはOFFにしておけば誤操作予防になる。
△実際に撮影した画像を確認すると、明らかに前機種であるE-PM1とは次元の異なる高画質となっているのがわかる。筆者は普段からE-M5を使用しているが、E-PM2の画質はE-M5のそれと比べてもまったく遜色ない。
△E-PM2では高感度撮影時の画質もE-PM1から大きく改善されている。

OM-D譲りの高画質を手のひらに 「OLYMPUS PEN mini E-PM2」(デジカメプラス)
△新たに前面にグリップが設けられたのは大きな変更点となる。あるとないとでは持ちやすさが大違いなので、これは改善と受け取っていいだろう。背面にも親指が当たる部分にラバーが設置され、滑りにくくなった。
△背面ディスプレイは3型(46万画素)液晶で、前モデルでは非対応だったタッチパネル操作に対応した。画面の大きさと解像度はともに平均的だが、使用に際してまったく問題はない。
△最新スマートフォンのレベルとはいわないが、タッチパネルの反応も良く、動作は快適だ。
△AFでは「スモールAFターゲット」が便利。通常よりもAF枠が小さく、よりピンポイントでAFが可能になる機能で、十字キーのAF枠選択からINFOボタンを押すことで設定が可能。
△OM-D」並みの高画質や高速AFを実現しており、カメラの基本機能も上位機種に引けを取らない。特にコンパクトさやできるだけ簡単な操作を求めている場合は、有力な選択肢となるだろう。


購入された方のレビュー

とりあえず、E-PM2(New ズイこれ)
△まずは、日時設定と共に同じ画面でカスタマイズ画面が出るようにする。これをしないとカスタマイズが出来ない。逆に言うとこれをしとくと、E-PM2とてかなり好みにカスタマイズ出来るわけだ。
△結局E-PL5対比では、モードダイヤルが無いがこれはタッチパネル一発呼び出しで簡単に出来、Fnボタン化できるものが、1つ少ないだけだ。
△センサー等画質に差異がないことと相俟って、E-PL5との差はティルトの有無とデザインのみになり、その分E-PM2の方が安くて、より軽量であるのでとりあえずはこれで良かったなとほっとしているところだ。

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