マイクロフォーサーズシステム規格に、アストロデザイン株式会社と株式会社ケンコー・トキナーおよび株式会社タムロンが賛同し、今後これに準拠した製品を発表するという発表がありました。
マイクロフォーサーズシステム規格にアストロデザイン株式会社、株式会社ケンコー・トキナー、株式会社タムロンが賛同
ミラーレス一眼の市場シェアで、トップのマイクロフォーサーズ規格のデジカメですが、今後は交換レンズ等の幅がいっそう広がりそうですね。
タムロンについては、以下のニュースリリースを発表しています。
タムロンは「マイクロフォーサーズシステム規格」に賛同いたします
コメント
マイクロフォーサーズ規格のレンズについては、オリンパスとパナソニックから多数の交換レンズが発売されています。
また、フォーサーズ規格については、上記2社に加えてシグマからも交換レンズが発売されています。
今回のタムロンの賛同表明で、将来は、パナソニックとオリンパスの純正レンズに加えてシグマとタムロンのレンズが発売されてかなりのバリエーションが展開されるのではないでしょうか。
マイクロフォーサーズ規格のレンズとしては、コシナからも「 NOKTON 25mm F0.95」が発売されています。コシナは2011年8月に-「マイクロフォーサーズシステム」規格への賛同について-というニュースリリースを発表しており、今回はコシナのブランドを取り扱っているケンコー・トキナーも賛同を表明しました。となると、トキナーのマイクロフォーサーズ規格レンズが発表される日も近いのかもしれません。
現在、いわゆる「純正」以外のレンズが「シグマ」「タムロン」「トキナー」のすべてのブランドで展開されているのは、キヤノンとニコンだと思います。そして、今回の賛同によって、フォーサーズおよびマイクロフォーサーズもかなり豊富なレンズが使用できるようになると思われます。
個人的にも、フォーサーズおよびマイクロフォーサーズのデジカメを使っているので、新製品への期待は膨らみます。