きっかけ
少々気が早い気もするのですが、パナソニックの「DMC-GH3」の記事を作ってみようと思いました。
理由は、この秋にもGH3が登場するという噂を耳にしたから……ではなく別のことからです。
実は、ちょうど今日(2012-08-10)、DMC-GH2をショップで手配していただきました。
ここで「手配」と書いたのは、すぐにでも手にしたかったのですが、その店に在庫がなかったからです。
けっこう大手の家電量販店なのですが、その店だけでなく他店にも当たっていただいて、どこにもないという結果でした。
ホントかな?と思って、ネットで調べてみると、通販ショップでも軒並み「お取り寄せ」です。
それで、考えられる結論として、「もうすぐモデルチェンジだ!」と思ったわけです。
ご存じの方も多いと思いますが、デジタル一眼で動画撮影をしようと思うと、けっこう選択肢は限られます。いちおうスペック上は、「フルハイビジョン」対応の物が多いのですが、以下の条件を満たす物はそれほど多くありません。
フルハイビジョン
外部マイク端子(外部ステレオマイクが使える)
AVCHD動画対応
動画撮影中のオートフォーカスが可能
EVF(電子ビューファインダー)搭載
動画撮影中にそれなりの速さでピントが合うこと
連続撮影時間が30分程度は確保出来ること
動画撮影時にレンズの駆動音が気にならないレベル
バリアングル液晶(チルト可)
以上の9点です。たぶん、パナソニックのGHシリーズ以外では、オリンパスのE-M5がこの条件に当てはまるような気がします。でも、個人的にはGHシリーズの方を選ぶかなぁ。
ただし、上の9点は、「ボディ」についての条件です。これらに加えて、「レンズ」もそれなりのものが必要になってきます。(単純に10倍ズームなど高倍率ズームであればよいというものではないようです)
ということで、貴重な「動画撮影に適したデジタル一眼」としてのGHシリーズですが、予想としてあと数ヶ月以内には新型が登場すると思いました。
GH3への期待
たぶん、多くのユーザーの期待としては「防塵防滴」とか「高感度性能の向上」とかだと思います。
オリンパスのE-M5が、そのどちらも備えているので、なおさらでしょうね。
あとは、それに加えて「連射性能の向上」とか「オートフォーカス性能の向上」などもあるかもしれませんね。「世界最速のオートフォーカス」とはいうものの、動体を撮影するときにはまだまだ位相差方式に分があると思います。
個人的には、一番期待しているのは画質向上です。特に、静止画においてはここ数年でもデジタルカメラの画質進化を感じるので、GH3も現モデルを越える良好画質を実現してほしいと期待します。
付け足し
手配していただいたGH2ですけど、メーカーに発注し、納期はおそらく盆明けになるとのこと。予定していたイベント撮影にはとうてい間に合いません。でも、届いたら当サイトでレポートしたいと思っています!
追加情報(2012年9月)
日本のパナソニックのサイトに、海外発表を翻訳した情報が「参考情報」として掲載されました。DMC-GH3を海外発表(パナソニック)の記事に掲載しました。
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