シグマは、ミラーレス一眼カメラ専用の高性能DNレンズ、SIGMA 30mm F2.8 EX DN および SIGMA 19mm F2.8 EX DN を発表しました。
対応マウントは、マイクロフォーサーズとEマウントです。
SIGMA 30mm F2.8 EX DNは、マイクロフォーサーズシステムで60mm相当、Eマウントシステムで45mm相当の標準レンズ。
SIGMA 19mm F2.8 EX DNは、マイクロフォーサーズシステムで38mm相当、Eマウントシステムで28.5mm相当の広角レンズ。
発売日・価格未定、ケース付
主な特長(SIGMA 30mm F2.8 EX DN)
・グラスモールド非球面レンズを2枚採用し、ディストーションなど諸収差を良好に補正。
・インナーフォーカスの採用により、フォーカシングによる収差変動を抑え、高画質を実現。
・スーパーマルチレイヤーコートの採用により、フレア・ゴーストの発生を軽減。
・新開発のリニアAFモーターを搭載。直接レンズを駆動させ、高い駆動精度と静粛性を実現。
(動画撮影にも適)
・最短撮影距離は30cm、最大倍率は1:8.1を実現。
主な特長(SIGMA 19mm F2.8 EX DN)
・グラスモールド非球面レンズを3枚採用し、倍率色収差や像面湾曲、ディストーションを良好に補正。
・インナーフォーカス方式の採用により、近距離から遠景まで高画質を実現。
・スーパーマルチレイヤーコートの採用により、フレア・ゴーストの発生を軽減。
・新開発のリニアAFモーターを搭載し、高い駆動精度と静粛性を実現。
(動画撮影にも適)
・最短撮影距離は20cm、最大倍率は1:7.4を実現。
コメント
SIGMA DN Lensは、「ミラーレス一眼カメラ専用高性能レンズ」と発表されています。
・最新の設計技術を駆使し、高性能化、コンパクト化、静粛性を実現。
・テレセントリック性に優れ、画面全体でシャープで解像感のある描写性能を実現。
とのこと。
マイクロフォーサーズの単焦点レンズとしては、昨年9月に発売されたM.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8 の評価が高いようですが、今回発表の二つのレンズはそれとは焦点距離が重ならないので、どちらも人気となるかもしれません。特に、シグマの30mm F1.4 EX DC /HSM は評価が高いので、同じ焦点距離のSIGMA 30mm F2.8 EX DNも期待できそうな気がします。