オリンパスは、自分撮りに特化した機能と、スマートフォンとの連携機能を強化したミラーレスカメラ「OLYMPUS PEN Lite E-PL7」を発表しました。

ニュースリリースより

発売時期 2014年9月下旬

Liteシリーズの特長ともいえる可動式モニターには、大型・高精細のタッチパネルを搭載。下方向に180度回転し、スマートフォン操作と同じ感覚で、軽快なタッチ撮影が行えます。

モニターを下開きの状態にすると、「自分撮りモード」が起動し、自分撮りに最適な機能がワンタッチで設定可能です。

また、OI.Shareのリモート撮影機能が進化し、セルフタイマー連写や自分撮りインターバル撮影が簡単操作で行えるようになりました。

主な特長
○下方向に180度回転する下開きモニターを採用
 上開きの場合に比べて、モニターが近く、
 レンズの位置を気にする必要もないので、快適な撮影が可能です。
○自分撮りモード
 モニターを下開き状態にすると、「自分撮りモード」が起動し、
 モニターに写る画像が自動でミラー表示に切り替わります。
○シャッターボタンは、タッチ1秒後に撮影するよう設定
 その間に視線を指先からレンズに戻し、カメラ目線をとらえたベストな自分撮り
○セルフタイマー連写
○インターバル撮影
○セルフタイマー動画/インターバル動画

主な仕様
・センサー 4/3型LiveMOSセンサー 有効1605万画素
・感度 ISO100-25600
・液晶モニター 3.0型 約104万ドット(3:2)
 静電容量方式タッチパネル チルト式(上:約80度 下:約180度)
・連射 フル画素で8コマ/秒(ピント固定)
・動画 フルHD(30p) 内蔵ステレオマイク
・撮影可能枚数 約350枚
・大きさ 114.9×67×38.4mm
・重さ 約357g(電池等含む)

公式サイト E-PL7

コメント
最近は、「自撮り」に力を入れているモデルが次々と発表されていますね。
ブームを作ったのは、たぶんカシオのコンパクトカメラだと思うのですが今や各社とも発売しています。
それらのデジタルカメラの中で、本機のユニークなところは、液晶モニターを下方向に180度向けることができることです。
自撮りの定番の設定は、液晶モニターを上方向に180度はねあげることだと思うのですが、逆に下に向けてというのが面白いですね。
その理由は、簡単にいうと「タッチパネルで撮影するのに便利」ということでしょうね。その前提として、タッチした瞬間に撮れるのではなくて、「タッチ1秒後に撮影するよう設定」というのがミソ。
この設定は、「撮影までの秒数、撮影枚数、撮影間隔を指定することができます」ということ。うまく使えばとても便利に自撮りができると思います。

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