EOSユーザー待望のミラーレス機「EOS M」が、2012年7月23日に発表されました。
思い起こせば、パナソニックのDMC-G1(初のミラーレス機)が発売されたのが2008年の9月で、あれから約4年です。長かったナ・・・。
待っていた人が多いのか、キヤノンというブランドからか、瞬く間にレビューがアップされています。
それらをまとめて、ドーンと紹介させていただきます!
速攻で「ハンズオンレビュー」を掲載したのは、次のサイトです。
キヤノンの新ミラーレス「EOS M」速攻ハンズオン!(動画アップロードしました)(GIZMODE)
△まず手にとってみて一番最初に感じたのが、画像で見るよりも質感が遥かにいいこと。しっかりとした重量感があって、すごく手に馴染む感じがしましたね。
△小型化するにあたり、極力ボタン類を排除したそう。なので、静電容量タッチパネルが搭載されています。今までカメラのタッチパネルって結構モサモサしてましたが、反応もよくヌルヌルとストレスフリーに操作できましたよ。
△マウントアダプターも同時に発表されました。
△アダプターを介してもオートフォーカスは動作しますよ。さすがにEOS M純正レンズと比べると遅くはなりますが…。
△エントリーユーザ向けという位置づけなので、EVFもバリアングル液晶もありません。今後、上位機種のリリースもあるのかもしれませんね。
キヤノンが初のミラーレス一眼「EOS M」発表、画質や機能は最新Kissと同等(日経トレンディネット)
△「EOS Kiss X6i」と同じ撮像素子や高感度撮影機能、高速オートフォーカス機構などを備えつつ、大幅な小型軽量化を図った。
△別売のマウントアダプターを併用すれば、EOSシリーズ用の豊富なEFレンズが利用できる。
△ボディー単体モデルや標準ズームレンズ付きモデルで比べると、EOS Kiss X6iと比べて2万円ほど安い。
△飛び道具はないが、画質や基本性能の高さに注目。
キヤノン、レンズ交換式ミラーレス「EOS M」発表-APS-C/新マウントEF-M。「最後発だが追いつける」(AV Watch)
△撮像素子はAPS-CサイズのCMOS(22.3×14.9mm)で、EOS 7DやKissなどと同じサイズ。有効1,800万画素となる。
△CMOSセンサーの上に位相差AFを搭載。レンズの駆動量と駆動方向を検出し、素早いAF動作が可能。さらに、コントラストAF機能も搭載。
△動画撮影機能「EOS MOVIE」も備え、フルHD動画の撮影が可能。本体にステレオマイクを備え、音割れを低減するアッテネーター機能も搭載。マニュアル時64段階でレベル調整もでき、ウインドカット機能も備えている。
以下2点は、発表会での様子。
△川崎社長は、EOS Mを新しいエントリー層向けのカメラと説明。「写真の世界に新たに入ってきたお客様に、写真の楽しさを体験してもらう事が重要。そして、ステップアップを喚起させる事で、EOSシステムのさらなる強化にも繋がる。専用交換レンズは2本用意されているが、マウントアダプタを介してすべてのEFレンズを装着できる。…(以下略)…」
△「国内ではミラーレス市場が40%強まで来ているので、早い時期に投入したいという気持ちはあった。しかし、どうせ出すならば、良いものを出したいと思っていたので、最後発になってしまった。しかし、まだまだ追いつけると思っている。一眼レフと両方伸ばしていきたいというのが本音で、最終的には一眼レフの世界に来ていただきたいと思っている」(キヤノンマーケティングジャパン 佐々木統氏)
発表当日に実機を触って写真をたくさん撮ってきた!Add Star(め~んずスタジオ)
△キヤノンマーケティングジャパン主催の「EOS M」ブロガー発表会に参加してきました~!!
△やっぱり、この小ささで、高画質であることが一番のポイントでしょう!
昔と比べたら、「EOS Kiss X5」だってそうとう小さいのに、「EOS M」はもっと小さいんですから!
△快適な撮影感を実現するため、光学ユニット・タッチLCD。アクセサリーシュー、三脚座を光軸上にレイアウト。
△シャッター部分(レリーズ座)は自然にカメラを手にとったとき、指がちょうどいい位置に、ちょうどいい角度になるように何度も試したとのこと。
△付け替え可能なストラップ金具を新たに採用。ストラップが料理に触れないように、外せるようにしてあります!
△こんなにも小さい「EOS M」本体の形状は、100種類以上の案が出て、その中から選んだとのこと!
じっくり選んだ結果、こうなったわけですね~!
△この「EOS M」ってどの年代をターゲットにしてるのかなぁと疑問に思ったのですが、それもしっかり教えてくれました!20~30代のエントリー層がメインターゲット、だそうです!
△「ダブルレンズキット」は、「EOS M」本体に、レンズ2本のほか、マウントアダプター、スピードライト90EXも付いたセットになっている!!
△インターフェイス。HDMIミニ端子や、外部マイク入力端子(Φ3.5mmステレオミニジャック)もある!
△個人的に「EOS M」は、すごく動画撮影に力を注いでいるな~と感じました。
動画撮影中のAFも最新機種「EOS Kiss X6i」と同レベルの機能を搭載しているし、フルハイビジョンの撮影にも対応しています。
9月中旬になり、製品が発売されたら、あらためてレビュー集を掲載したいと思います。