パナソニックは、マイクロフォーサーズマウントの業務用HDビデオカメラ「AG-AF105A」を2012年11月15日に発売します。

価格はオープンプライスですが、ネットショップでは発売当初で40万円程度の販売となるようです。

パナソニックの公式サイトによると、「映像制作専用に設計された本体デザイン・操作系・システムインターフェイスにより、デジタル一眼では望めない快適かつ高品質な映像収録を実現します」とのこと。

なお、「AG-AF105A」は、2010年12月発売の「AG-AF105」の後継モデルですね。

主な特長(公式サイトより)

○映画用35mmフイルムとほぼ同じ撮像面積をもつ4/3型イメージセンサーが フィルムライクな美しいぼけ味を実現
○ショート・フランジバックにより、プライムレンズを含む多彩な 交換レンズに対応
○HD動画専用の高性能処理・補正機能を搭載
○動画撮影に特化した操作性と機動力、システムインターフェイスを装備
○映画用35mmフイルムとほぼ同じ撮像面積の4/3型MOSイメージセンサーを搭載
  (アスペクト比16:9に切り出した画角サイズになります)
○HD動画撮影に最適化した光学式ローパスフィルターを搭載
○MOSイメージセンサーを高速レートでスキャニングすることによりスキュー歪を低減
○ビデオ撮影で不可欠なND(減光)フィルターを内蔵
○色温度:2400K~9900K間で設定が可能(プリセット3200K/5600K)
○メモリーカードスロットを2基装備

コメント
デジタル一眼での動画撮影が一般化し、実際に映画などでも使われ始めていますが、動画専用機のアドバンテージもまだまだあると思います。
この11月(2012-11)発売の「AG-AF105A」は業務用ということで、映像制作のプロではない方には敷居が高いかもしれませんが、価格的にはデジタル一眼のフラッグシップよりもリーズナブルですから、私のように動画をよく撮影する方には検討する価値があるモデルだと思います。

なお、現行の「AG-AF105」については、現在、25万円をわずかに下回る価格で販売されています。発売当初の価格からするとかなりの低価格となっていますから、こちらも併せて検討するとよいかもしれません。

公式サイト メモリーカードカメラレコーダー AG-AF105A

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